山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

BLUE SONG WITH BLUE POPPIES 2

んでやっぱり、ワシ、この人達の事、凄く好きだわ(唐突w)
この音楽で無茶苦茶はしゃいでいる様子とか、見ているコッチも楽しくなるし。
自分たちの音楽で自分たちが楽しくなってこれだけ大暴れする人たちってステキよ。
音楽で解放されて自由自在に泳いでいる。
まさに、リトルバスターズ!
この時は久しぶりのステージだったのかな?
もう、楽しくて仕方ない!人前で演奏できてこんなに嬉しいことはない!!って感じで割と最初の方からノリノリで我を見失っている姿が見事ですね。

そう言えば、大阪公演の時も、2曲目「STALKER」からノリノリで激しいステージだった事を思い出しました。
この紅布の後、物凄く練習したんでしょうねw
大阪公演はコレよりは大分マシでしたよ。

さー。カタルシスも得られたことだし(^^;本編に取りかかりましょうか。

恵比寿ガーデンホール。見事なセットです。
豪華なカーテンにシャンデリア。
しかし残念なことにお金を掛けた割には芥子の花がイマイチな出来(<大きなお世話)
どうせ照明を当てるんだから、素材を安くして大振りな_ソレこそモルヒネがとれる種類の芥子の花ぐらいの大きさに作れば良かったのに<老婆心
ローソクは、ガス式のモノと電気式のモノが混じってますね。
足元にカーペットも敷けば良かったのに<まだ言うw

さて。音の方は。
うーん、淳が凄い。エライ。頑張ってますね。
普段、ピロウズのライヴでは淳のベースって存在感が薄いのですが(影男だし)
この公演ではもう、主張するする。
しかも弓で弾くのが凄く(・∀・)イイ!!感動しちゃった。
音に厚みがまして、重厚な豪奢な音になってますねー。
もう、この際、普通の公演でもアップライトベースにしちゃいなYO!

今回、このDVDでワシが思わず立ち上がって拍手したのは、実は、
「Monster C.C.」でした。
いやはや、素晴らしいわ、このアレンジと演奏は。
テルミンの音色、キャラクターとも相性がバッチリですね!

この陰鬱な地味曲が、深い表情と様々な色の翳りをもった奥行きのあるドラマチックな曲に変身していたんですよ!
そしてワシはココで改めて、このアコースティックライヴの意味を理解したのであります。