山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ワシ、鷹島へ行く 1

天気が良いので、光化学スモッグなにするものぞ!!
と、お出かけしてきました。

出かけた先は長崎県<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B7%B9%E5%B3%B6%E7%94%BA"> 鷹島</a> 。
ココは最近まで離島だったんですが、この4月に佐賀県側から橋が架かりまして。無事、本土とつながりました。
どうやら立派な橋が架かっているようなので、見てきましたよ<物見高い

長女は友達とカラオケに出かけてしまったので、長女の代理にボイスを連れて車のリアシートには次女とボイス。親子四人wで出かけました。

お天気は抜群に良くて、海の色も素晴らしく、ドライヴを楽しみながら鷹島へ。
現地に行って驚きました。
「凄く立派な橋!」
この海と陸地の眺め。
「どっかで見た感じと似ているなー」と考えてて思い出しました。

関門橋に似ているんだわ!」

すると、次女もすぐ同意。
「あっちの方が風景が都会だけどねw」
まあ、あっちも純粋に都会と言えるかどうかはごにょごにょごにょ。

家に帰って調べたら、関門橋より更に200メートルも長かったすよ>肥前鷹島大橋
車線数こそ2車線で少ないですが、歩道もついてて、関門橋よりありがたい気がしますw

まずは鷹島にあるモンゴル村を訪ねてみました。
この鷹島元寇の時に島民の殆ど全員を虐殺された(当時も今も3000人弱の人口だそうで)島なのですが(生存者は2名のみだったらしい)

「で?なんでモンゴル村?」

敵も味方もこのモンゴル村を作ることで仲良く魂を沈め合い、恩讐を超えて鎮魂できるって事でしょうか?
実際、出かけてみたら、生活感溢れるゲルが展示してあって、生々しい使い込まれた枕とかが寝台に置いてあって思わずドン引きしましたw
(ゲルってイメージ的に、もっと重厚な緞通とか敷いてあって、手作り感がありながらも暖かい豊かな空間だと勝手に思っていたので、このギャップにかなりとまどいました)

あと、狭くてすごい急傾斜な土地にモンゴルの馬が放し飼いされてました。
これはモンゴル人への仕返しか?

その後は歴史資料館(入館料300円)に出かけてあまりの展示品の貧しさと品の無さに驚きました。
すごく素性の悪い残虐絵みたいな明治時代?頃の絵巻物(なんでこんなモノを展示するのかその神経を疑う)をダーと張り巡らせてあるんですな。
「コレは新羅のセンスだな」

センス的には「見せ物小屋」並です。