山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

電器店巡礼 その4

うーん、つまり、ムーヴィーカメラは解像度が良すぎるのも善し悪しって事ですよ。
肉眼では見えないシミやソバカス、水子の霊まで写ったんじゃ洒落になりませんよね。
ハイビジョンで毛穴や産毛まで写す必要はないんですよ、生物の記録じゃないんだから。
家族の記録なんですから。
普通に家族の様子が残って、みんながニコニコと健康そうに楽しそうにしていれば、それでワシの老後の楽しみとしては十分じゃないですか。

肉眼では見えない顔のヒョウ柄とか絶対に要らん要らん…(??;
かといって、五割り増しに美人に見えるカメラにはなんだか後ろめたさを感じますね。
コレは、美容整形とかボトックスとか学歴詐称とかに近い感じの後ろめたさでしょうか?
どうも、五割り増し美人に見えるカメラを選ぶという行為は、「嘘をつく」という感じに近いモノがあって、気持ち悪いです。

「もっと普通でいいんだけどなー」

この微妙なサジ加減が難しいですね。
パンサークローの怪人ではなく。
本物の五割り増しの美人ではなく。

本物1.5割り増しくらいで美人に写るカメラを希望!<そこかー!?
となると、ハイビジョンカメラは選択肢から外れますね。
ふむ。記録メディアのこと、バッテリーのこと。色々もっと勉強して、良い選択をしたいですね(出来れば早いうちに)

三軒目の電器店で「あーでもないこーでもない」とカメラを振り回しながら家族で話していたら、そこへ長女登場。

最近はデジカメも安くなって、凄く性能が上がっているみたいなので、「どれどれ」と長女を試しに撮ってみます。
と、「ふむ」

ムーヴィーカメラと違ってまだデジカメはそこまで残酷なモノは写らないようですw
人の肌の質感をなめらかに写すことを前提にしてあるようで、まず、どのメーカー、機種で撮ってもそこそこ綺麗です。

その中で、凄くひかれたのがOLYMPUSのシリーズ。
小さいのに凄くレスポンスが良くて、ズームの倍率も大きく、画面が明るくてしかも人の肌の質感が綺麗に写ります。
試しに自分撮りしてみると、「おお、本物3割り増しで美人に写る!」

何故でしょうか?
5割り増しだと後ろ暗いのに、3割り増しだと「ま、いっか♪」という気持ちになりますw

デジカメも新調しちゃおうっかなー(どうせ1万円台だし)