山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

電器店巡礼 その3

うーむ、しかしこの写りの良さはある種、戦慄さえ覚えます。
だってさー、メーカーによって同じ人物が、パンサークローの怪人か、はたまた年齢不詳の美女に映るんですもの。
差がありすぎでしょw
多分、現実のワシはその中間地点、ややパンサークローの怪人寄りの地点に居る筈なんですけどね(^^;

すると、出かけた先の電器店にも件のビクタ●社製ビデオカメラがあったので、夫に向かって、
「コレよコレ!いい?見ててね」
と自分撮りの様子を見せます。

ほーら。モニターの中にパンサークローの怪人がいるでしょ?(:D)| ̄|_

夫、のけぞって「げげっ!」とか言っております。
「ね?ミカボは大げさなことは言ってなかったでしょ?」
と申しますと、夫、
「本当にコレは酷い…」と言葉を失っております。
ふと不安になって、
「ねえねえ、肉眼ではこうは見えてないよね?」
と、思わず夫に確認を取るワシw

だって、「自分」というものはなかなか客観視する事ができないモノですから、もしかしたら、自分の目にはちゃんと映っている筈なのに、脳が見ることを拒否(「ワタシはココまで老けているはずはない」とかなんとか都合が良いことを考えて)してて、ワシの脳に勝手にフィルターをかけて見えないようにしちゃってるかもしれないじゃないですかw

本当は他人から見れば、普通の状態でもワシのこの顔には、ヒョウ柄模様が顔にばっちり浮き出ていたりして。
単に、「自分にだけ見えてない」って事もありそうなので、気になったんですよ。

すると、夫が、
「いや、肉眼ではヒョウ柄模様は見えないよ」と申します。

気になって、試しに隣に立っていた次女(10歳)の顔をアップで撮ってみました♪
_____まるで機関銃で掃射されたみたいなソバカスが「ダダダッ」と映し出されていますorz

この水蜜桃のようなきめ細やかな美しい素肌の少女の頬に、肉眼では見えないソバカスがこんなにあったなんてガ━━(゚Д゚;)━━ン!

「ちょっw待って、コレw」と夫に見せますと、夫、再度「げげげげっ」とのけぞってます。
こりゃいかんわ。いくら解像度が良くてもこんな感じで目に見えないモノまで映し出してしまうのでは、誰も幸せになれない気がします…

「こんな肉眼でも捉えられないモノが写せるんだったら、心霊写真だって撮れそうね」と言うと、次女爆笑。