山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

子育ての反省

「ウチは子供すら猫っかわいがりされてねえし」と長女が言う。
__ちょっと、責められている気が…(??;
確かに、犬も猫も子供も同じように、基本「厳しい母の愛」で育てられているもんなあw

そして長女が更に言う。
「そもそもウチの母ちゃん、赤ん坊に向かって赤ちゃん言葉で話しかけないし」

ああ、確かにそうだわ。
犬だろうと猫だろうと人間の子供だろうと、基本同じトーンだもんな。
悪いことをすればその場で<b>「いけないっ!!」</b>って目玉が飛び出しそうな勢いで怒られるし。
可愛がられるときも犬猫人間同じように、「なんて可愛いんだ。君は最高だ。この世で最も美しい尊い生き物だ」とグリグリされるし。

ワシが朝起きると、猫どもが廊下で朝ご飯を待って居るんですね。
なので、ワシの朝一番の仕事は猫どもに餌を与える事。

しかしその時の様子も思い返してみれば、
「はいはい、餌ですね。しばし、お待ちを。今、あげますんで。はいはい、よしあきは後々。クルが一番最初ね。はいはい、珊瑚はジダジダしないで」
と延々人間に話すみたいにワシは猫どもにも話しかけながら餌をやってるんですw

思い出してみれば、赤ん坊の世話をしていた時代も。
「おお、なんだその表情は?気持ちが悪いのか?寂しいのか?喉が渇いたのか?判るように母に言ってくれたまえ」
「そうか、喉が渇いたのか。今、お茶をあげるからしばし待ってね」
「今、お茶をさましているからもうちょっと待て。慌てる乞食はもらいが少ないと言うぞ。しかし、我が子に乞食とは失礼な言いぐさだな。すまんすまん」

こんな感じで一日中、赤ん坊に向かって話しかけてましたw
(そのせいか長女は10ヶ月頃から喋っていた。2歳前には三つの単語を組み合わせて大人と普通に会話してたw)

あと、自己流「赤ちゃん体操」というのを日に数回やってて。
赤ん坊って指を差し出すと反射的に握るんですよ。
ソレを動かして__すいません、ワシが遊んでました。

珊瑚の足が萎えているのをなんとかしようと、珊瑚が子猫の時代に「一日千回猫スクワット」とかやっていたのも、これと同じかも(??;

後、子供が小さい頃は朝起きると脇腹を両手でさすりながら、
「伸びた伸びた、背が伸びたー!!」とマッサージしていたのですが。
ボイスは未だに朝、ワシの顔を見ると、
「背が伸びた、やって♪」と催促してきますw