山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

人生二度目のオークション

何年か前から、財布の小銭入れが壊れてまして…
バッグの中に財布のママで「ポイ」と何気に入れておきますと、自然に小銭入れ部分のホックが外れ、二つ折りのホックも外れ…
いつの間にかバッグの底で小銭やらお店のスタンプカードやら領収証やらが散り散りのバラバラになって、散乱しまくってしまうようになりまして。

ここ2年ぐらいは、「ポーチの中に財布を入れてからバッグに入れて持ち歩く」という方法をとっております。
(なので、店でお金を支払う段になってから、バッグからポーチを取り出し?の、財布を引っ張り出し?の、財布を開き?の、ですごくモタモタしている)

この小銭入れが壊れている財布の更に一つ前に使っていた財布もやっぱりジュンコシマダので。

それはお金持ちだった時代に買ったものwだったので、6万ぐらいした財布だった筈…
その6万の財布がさすが6万だけあって、丈夫で頑丈で、10年ぐらい使ってボロボロになって、
「ジュンコシマダの財布、良かったな。あーいうデザインのが使いやすいからまた買いたいけど、財布に6万も出せないなあ」
三越をウロウロしていたら、偶然皮革セールをやってて、6万の財布に似たデザインのモノが3500円で売っていたので買ったのが7年ぐらい前__といういきさつ。

6万円で10年間。
3500円で7年間。

「値段の差ほど使用期間の差が無い」

コレが今回のワシの教訓でありました(^^;
転んでもタダでは起きないぞーw

んで。お店に出かけた時に、色々財布を物色したのですが、やっぱりなかなか、
「デザインと素材と値段が見合ったモノ」って無いんですよ。
素材とデザインが良いものは高いし(当然)
安いものはデザインが変(当然)

「ハテ困ったな。どーする?壊れた財布をまだ使い続けるか?」
と、しばし腕組みして考え込むワシ。
「あ、そうか。オークションという手があるじゃないか」

輸入雑貨店のオークションにワシが使っているバッグ(革が凄く柔らかくて丈夫でデザインも良い)の同シリーズの財布が出ていた(日本未発売)ので、試しに入札してみましたよ。
前回オークションに入札したのは「ハリーくん」(エレキギター)の時。
あの時もあっさり、(拍子抜けするぐらい)お安い値段で入手できたのでビックリしたんですが。

人生二度目のオークションもあっさり2千円チョイで落札。