山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「だんだん」ってサイテー

はぁ?、キモイキモイ。
何が?って朝の連続テレビ小説「だんだん」ですよ。
最初の方は「アタリかも?」と見ていたのですが、あまりにもキモイ脚本にすっかり辟易してしまって、今や「ヲチ対象」として、ネット上の話題について行くためダケに見てます。

なにがキモイってあーた!
まず後妻さんの扱いが、「田舎の純情な主婦ってこういう扱いで良いんでしょ?」的な投げやり人物造形。
この脚本家、専業主婦になんぞ恨みでもあるのかのお。

あと登場人物が全員<b>超ウザイ</b>

主人公の父親は「本当の父親になるために」というイミフ( ゚д゚)ハァ?な行動のために命懸けでリングに再び立つ(元プロボクサー)し。

すると何故か主人公の双子の姉妹は、その試合の事を思い出すたびに意味不明の衝動的な行動に出てしまって、常人には理解不能の事をしでかし始め(長年目指していた芸妓になれる寸前に「やめます!」と宣言して祇園から脱走とか、「歌手になります!」と唐突に宣言とか)るんですよw
「なんだろう?暴力的なシーンを見ると、性衝動にも似た変なスイッチが入る体質って設定なんだろうか?」
と妙にSFめいた妄想を抱かせるですよ。

あと、サイコーにキモイのが「ヒロインの双子両方から愛される王子様」の存在。
これがただの勘違いキモナルシス俺様野郎でして。

見てて滑稽なだけで、何処に魅力があるのか?がさっぱり判らない。視聴者置いてけぼりw
このキモさを確認するためだけに今、ドラマを見続けていると言っても過言ではないです。

小首をかしげて女を小馬鹿にした仕草で若造のくせにエラソーな口をきくシーンとか。
ワシの目の前にいたら首根っこ押さえ込んで、口の中を固形石けんでガシガシ洗いながら、
「あんたは母親から一体、どんなしつけを受けたのよー!?」と罵ってやりたくなるキャラクターナンバー1です。

しかも、このドラマ、これだけじゃない。
最大の見せ場は「魅力的な男性キャラが一人として出てこない」という点が本当にスゴイです。

「この脚本家の歪んだ男性観にチェック入れてくれる人はこの日に至るまで誰一人としていなかったのか?ってか、もしかしてまさか恋愛経験ゼロとか??」
と妙に不安定な気分になれますw

去年、「ちりとてちん」では出てくる男性キャラがことごとく魅力的で、朝からモエモエしていたのが嘘みたいです。