山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

猫が押し寄せる家

・本日、ウッドデッキの床部分が張り上がりました!
柱も2本立ったぞ、もう二階が宙に浮いてないぞw
構造上、そんなに重要な柱じゃないと判っていても、ココに視覚として柱があるのと無いのとじゃ、気分的な安定感が全然違いますね(^^;
あとは北側のウッドデッキと水回りだー。
今、給湯パイプを取り替えてるので、お湯が使えねー。夜までには復活するらしいが。

・さて、本日クリスマスイブの朝。
夫の誕生日です。
「さて、朝ご飯を作るか」と起床後、二階のキッチンに上がって来ましたら、目を疑うような光景が(゚Д゚;)目の前にあるではありませんか。

慌てて階下の寝室に向かって大声で夫を呼ばわるワシ。
「早くー!二階に来てー!!コレを見てーー」
夫、モゴモゴと起き出してきて、「何?また野良猫がゴミ箱でもあさったの?」とワシに訊きます。
ワシ、夫がキッチンに入るやいなや、廊下のドアを「ピシャーリ☆」と閉めて、夫に「これこれ」とキッチンの中を指さして示します。

夫、「あー野良猫がこんなに夕べのぶりの骨を散らかしてー」と床の様子を見ながら文句を垂れています。
「いや、そこじゃなくて、流しの上」とワシが言うと夫、「ん?」と視線をあげたままで、一瞬、何が起きているのか判らなかったようで。
ぽかん…とした顔のママでひっそりとこう呟きました↓

「この子は誰?何処の家の子??」

夫、シンクの縁に斜めに跨ったままで、黙ってこっちを見つめているキジ模様の若い雄猫に声を掛けますw
このキジ猫も全然逃げなくてw
黙ってワシら夫婦を「じー」と見つめ返しています。

「床の上の骨もあんたが散らしたんでしょ?」とワシが言うと、シンクに跨ったままで緑色の瞳でコチラを見つめたまま、「だっこして」とでも言いたげな表情で大人しくしています。
夫が抱き上げて、「ここはアンタの家じゃないからね。出て行きなさい」とそのまま階段を下りて玄関へ連れて行きます。

玄関から外へ出したら、キジ猫はボイスを怯える様子もなく(ボイスも完全に猫のことは無視したままで)スタスタとミカン山の方へ消えてゆきました。

「猫がこれ以上増えるのは困るんだけど!」と夫。
「てかウチ、好きで飼っている猫はクルだけなんだけど…猫がウチに勝手に押しかけてくるの禁止!!」とワシ。