山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

初老女一人旅・初日その5

ちょうど2時を過ぎたところだったので、
「ホテルにチェックインしていい?」と言うと、Yさん快諾。
キャリーをコロコロ曳きつつ二人で今夜の宿を目指す。
Yさんのご案内で地下鉄でホテルへ移動。
Yさん下調べの甲斐あって、一発で最寄り地下鉄出入り口からホテルにまっつぐw到着。
ワシがネットで調べてこのホテルに決めた根拠は、
「建物は古くても良いから、内装が綺麗だったら狭くても良い」
だったのですが。
お安い価格の割に、なかなか良いホテルでした。
さすが、リフォームしたて!w

オフィス街の真ん中なので、環境が超静か!
1階にコンビニが入っているし。
お部屋のアメニティ充実。ミネラルウォーターと氷の無料サービスあり。
ベッドのマットレス(ワシの好きなポケットコイル式)が素晴らしい。
交通量も多くなく、こんなに御堂筋に近いのに酔っぱらいも居ない。
道のハス向かいに吉兆があって、ビル群の中にただ一軒の古い日本家屋で素敵なたたずまいでした。
玄関に干し柿が下がってましたよw
夜になるとVIP風な人々が出入りしてました<観察してたんかーーい(^^;

女二人で部屋で延々しゃべり続け、とても初対面とは思えませんなw
(実はこの日まで電話で話したことすら無かったのよ。2年以上つきあいがあったのに)

神戸ではなんとか保ってた空模様もいよいよ崩れてきて、結構な降り方になってきました。
「うーむ、シンちゃんパワー、恐るべし」(バスターズ間の風説では、「ピロウズのライヴがある日は雨。その理由はシンちゃんが雨男だから、アフリカに行け」と言われている)

二人で前もってメールにて申し合わせておいた通り、折りたたみ傘持参でホテルを後にします。
アメリカ村まではホテルから歩いても大丈夫な距離(の筈)
というか、ワシが単純に「歩くのが好き」なので、ワガママ言って歩いて貰っただけ(^^;<ほとほと迷惑なヤツ

いやー、その町を知るには歩くのが一番!なんだもん。
二人で「雨の御堂筋」をフラフラ歩いて移動。
豪華ブランドショップの路面店が「だーー」と並ぶ通りに驚嘆のまなざしを向けながら歩いてゆきます。

ワシ、今回初めて知ったんだけど、こーいう店には全部白手袋装着のドアボーイ@イケメンが居てはるんやねー!(感心)
しかもワシら一目で「客じゃない」と判るらしく、店前を通ってもドアボーイにガン無視されましたデw