山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

プログレの40年後は今

「イエスワールドミュージックの先駆け」という見解は自分でもなかなか鋭い意見だな__と書いたところでちょっと訂正。
やっぱり「イエス恩讐の彼方に事件」(バンド使用権利を巡る骨肉の争い&メンバー間の不仲)は完全に解決しているワケでは無いようで。

2004年のマサチューセッツ公演を見る限りは、「音楽を共有したい」という雰囲気で、特にアコースティックで演奏するシーンでは思わず立ち上がってしまうほどw実に音楽的で良いシーンだったのですが。

今年のワールドツアーにて、急遽キーボードとして参加したリックの息子オリヴァーは、あの下手くそなリックよりも更に下手とか言う評判を聞くと、「大丈夫か!?」と思ってしまいますね。
って言うか。

ミュージシャン風情が「鯨を愛そう」とか啓蒙活動してんじゃねーよ、バーカ!
が、実はワシが今回一番言いたい事だったりして。

「隣の有色人種より海の鯨が大事」って気持ち。
白人にはありがちな差別ですけど、でもイエスの音楽を好きで支えてきた人ってそーいう第三世界(死語?)の人たち(それこそ、鯨を食べる文化を持つ人たち)であった気がします。
そーいう音楽をやっているんだからこそ、この生命への畏敬とか。
そーゆー曲作ってればいいのに。てか、ミュージシャンは音楽だけやってろボケ。

あ?、ここ数日間言いたくても我慢してた事をやっと書いてスッキリしたわヽ(´▽`)ノ
残尿感よさらば♪

でも2004年の客席へ入っていって、観客にタッチしながら歌っていたジョンの姿は、
フリオ・イグレシアス?」って感じでちょっと笑えましたね。
「ヨンさま気取りかよ!?」って思わずツッコミを入れたぐらい。

で。そんな中。
キース・エマーソンが日本語ブログを書いていることが判明(いや、勿論、日本語が出来るスタッフが書いているんだろうけど)

右手の大手術後、右手の親指、人差し指、中指の三本しか使えなくなっているそうで。
「スーツケース一つで奥さんから追い出された」その後を初めて知ったので驚きましたね。

でも地道に、空港内のレストランとかでライヴもやってて。
右手も三本指で頑張って往年のスピード感のある曲をちゃんと弾きこなしているらしい。
キースは左手が強靱だからね。
右手はオマケですよ。
元気に楽しそうに演奏しているらしいので、良かった。ちょっと見てみたいですね今のお姿も。