山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

観察できないワシ

いやー、さっきスーパーで今日の夕飯の材料を買い物していたら、絵に描いたよなヤンキー一家がいて、驚いてしまったわ。
お母さんはイマドキ珍しい金髪ワンレン。
眉毛が無くてw(ワシも眉毛無いけど、ワシの場合はナチュラルに「生えてない」のwこのお母さんの場合は剃っている?ようだった)
すっぴんなのに、目の周りを黒々とアイラインが入ってて、全身上下白ジャージ(だぶだぶで薄汚れている)を腰ばき。背中から腰__ってかお尻が見えそう。
その上お約束らしく、素足にミュールサンダル履き。

連れている4歳ぐらいの娘は全身ピンクのジャージ上下(キティちゃんラメ入り)やっぱり全身薄汚れてて足下は素足にビーサン
お父さんと下の娘(2歳くらい?)もいたけど、もうそれ以上はワシの目が見る事を拒否しました(??;

なんかワシって、こーゆー所が精神的に弱いのよねー。
自分が受け付けないモノを見ることすら出来ない。ニラニラと好奇心満々で見つめることが出来ない。全く直視出来ない。
目が勝手に遠慮申し上げてしまうwコレは弱点です。
ワシの弱虫ー!!

せっかく日本人の今のスタンダードはヤンキーだというのにw
見事なまでに絵に描いたようなそれのサンプル一家だったのに。
すっかり観察し損ねてしまいました。

そこの家族の下の娘がショッピングカートを押しながら店内通路を爆走しているのを見て、
「あ、もうダメだ。精神衛生上悪い」
とそれ以上、見るのをやめてしまったというのもあるけれどね。

ここで遠慮無く、
「日本下流社会が今、若年ファミリー世帯数の中で大多数を占めようとしているこの時代なればこその、絵に描いたようなサンプルケース!」
と観察する意気込みがないから、ワシはダメなんですな。

でもその一家は、子供にこそ乱暴な口をきいていました(「てめーこのー」とかそんな感じ)が、魚売り場に来たら、下の娘に向かって、
「おっきいジジ(幼児語で魚の事)いるねー」
と話しかける普通のお母さんでしたよ。
もう少し綺麗にして(せめてジャージはやめて)子供にも優しい口調で話せば随分印象が違うのになあ(´・ω・`)
とここでも老婆心。
おせっかいおばさんの本領発揮である。