山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

体を使って遊ぶ楽しさ

あ、そうそう。30年ぶりに出かけたグリーンランド@熊本で、今回初めて気がついた事を書き忘れていました。
今回、初めて気がついたってのは、「なんとリフトで上っていった先にある展望台から、長崎の普賢岳が思いの外間近に見える!」って事なんですけどね。

コレが雄大な眺めでねー。
有明海を挟んで向こう岸に、異常なスケール感で普賢岳の溶岩ドームが見えるんですよ。
ちょうど出かけた日は曇ってて、地上数百メートルから一千メートルくらいまで白い雲に覆われてて。
真っ白な世界で、空に溶け込んでて。まさかその上に山があるなんて思わなかったモノですから…
普賢岳だって最初気がつかなかったんです。
ところが、その白い世界から視線をちょっと上に上げると、「あーたまーを雲の?、う?えに出し?♪」状態で普賢岳の溶岩ドームが、中空に浮島のようにぽっかりと雲の上に浮かんで見えるんですよ。
コレが不思議な眺めでねー。

「おお、蓬莱だ!蓬莱が見えるぞー!!」って感じ?(^^;
そういえば、徐福伝説が残る佐賀県有明海沿岸ですな。三千人の若い男女と百人の職工が歴史の中に消えた地点__てのも、もしかしたらこの近くだったのかもねー。
そんな気になる、かなり面白い風景でしたぜ。

面白い風景と言えば。
グリーンランドのこの30年間の風景激変具合も面白かったですね。
昔は、グリーンランドと言えば。
ひろぉ???い芝生の丘陵地帯に遠足でやってきた人たちがポツリポツリと点在してて。
雨天用のイベント広場になっていた巨大な体育館と、ゴーカートとアーチェリー、箱形ブランコぐらいしか遊具はなかったのにw
今や遊具は80種以上。
日本最大の遊園地ですよ。

で、その広大な敷地に抱える膨大な数の遊具&絶叫マシーンの中で、根強い人気があって幅を効かせているのが実は、「体を使って遊ぶ遊具」というこの不思議w
コレも面白かったですね。
絶叫マシーンの待ち時間なんか常に「ほぼゼロ」ですよw
も?、どんどん乗れる。サクサク次に行ける。
ので、絶叫マシーンに乗るにも心の準備なんか出来ません。
気がついたらもう乗ってて、口から魂が抜けてます。

そんな中で、行列が出来てて待ち時間がありながらも、ワシら一家も結構楽しんでリピートした遊具というのが、「ハンマー叩き」「アーチェリー」という。
フリーパスチケットの意味なし!(^^;