山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

SF映画二題

最近、BSで最近の邦画の特集やってましたね。
みなさん、ご覧になられましたか?
ワシも古い映画ばっかり見てないで、最近のモノもちょっと見てみっか??と重い腰を上げて見てみましたよん。

_______しまった、見るんじゃなかった(??;;

まず最初に見たのが、これー>「ハチミツとクローバー
もう、この映画の詳細さえ調べるのが面倒くさい。それくらい、憎々しい&唾棄すべき映画でした。
以前、この「ハチミツとクローバー」をアニメ化したもの
をちらっと見たことがあったけど、漫画原作を実写映画化するのってここまで難しいんですね。

アニメの時は登場人物の顔の見分けがつかなくてw
「え?この人はさっきの人とは別人なの??」と困惑するばかりでなかなか話しについて行けなかったのですが(老人)
この映画はさらに酷いものでしたねー。

って言うか。

世間の人って美大生ってあんな風に見ているんですか?
<b>失敬だな!!</b>

なんかもう、すっごく馬鹿にされた気分でムカムカしてしまった。
いや、実際、芸術学部とか美大なんてのは、「大人の幼稚園」みたいな所ですけどね。
でもそれを卒業した本人が自嘲気味に話す分には腹も立たないが、知りもしない人にこんな風に扱われたくないわw
説得力ゼロ。
こんな人類見たこと無いし。

てか、この映画ってSFでしょ?
人類が皆ストーカー&ノータリンになった世界ってどんな所なのか?ってシュミレートする映画でしょ?

まさかSF映画だとは思わなかったので、ビックリしちゃいましたー。
SF映画だったら、最初からSF映画ですって顔しててよね、プンプン。

そして更にもう一本。SF映画を見たぞ。
「神童」
もう、コレも映画の詳細なんかすら調べたくもないSF映画
驚異のSF映画

一度もちゃんと最後までピアノを弾いたこともない(少なくとも劇中では)少女(というには老けている)が「神童だ!」「天才だ!!」と騒がれて(?)
なんとリハーサルも一切なしで、大舞台に立ち、オーケストラと競演するって話で。

「おまいの妄想なんか面白くもないわ!」という仕上がりの映画でしたw

しかし、なんでこうも、芸術?アート??を扱うとこうも映画の世界が面妖な異次元の話になってしまうのか??が謎でしたねー。どっちも近来まれに見る、日本映画のSF超大作でビックリしましたよ。