山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

次女金賞受賞

仕事から帰って来たら、夫がワシの顔を見るなりこう言う↓
「さっき小学校の先生から電話があって…」

もう、こういうのダメ(ーー;
長女の痴漢遭遇事件があってから、特にダメだorz

「え?学校で何かあったの?」(現実には夏休み中で、たった今、ワシのすぐ横に次女は立っててニヤニヤ笑っているのだが)
「何か悪い知らせかも??」とオタオタしてしまうのだ<もう完全にPTSDですな。

二階の廊下でオタオタしながら「何!?何があったの??」と地団駄を踏みながら、もう既に「聞くのが怖いモード」になっているワシ(ーー;
すると夫、
「夏休み前に書いたポスター用の絵が、金賞をとったので今度の日曜日に授賞式があります。是非ご出席ください__ってさ」

「…悪い知らせじゃなかった!」( ゚Д゚)

あ、いや。めでたいな。ばんじゃーいばんじゃーいばんじゃーい∩( ・ω・)∩
実は次女は非常に絵の才能がある。
ワシにも夫にも、長女にも無かった「天性のひらめき」のような見事な線を描く才能があるのだ。
コレには誰も敵わない。誰も次女の敵ではないのだ。長女ですらかなりの絵の描き手であるが、この「線の凄さ」にはちょっと敵わない(ソレはワシも夫も同じ)
ほのぼのとした朗らかな、力強い、明るい、抜けた線をやすやすと次女は描く。
これは訓練でどうにかなるという類いのものではない。
「本人の生まれ持ったセンス」なのだから。ヒトに教えられて得るものではないのだ。
「コレだけの線が引ける小学生はなかなかおらん」とワシは常日頃思うのだが(親バカ)
それが近年、とみに世間に認められて、ワシは嬉しいぞー!!(腰に手)

「この知らせを本人に教えたらなんて言ったと思うー!?」と夫
「え?何??なんて言ったの??」本気で判らないワシ

「この娘は(と、次女を指差して、ゲームボーイポケモンをやっているポーズをとりながら退屈そうな調子で喋る様子を真似しながら)『ふ??ん、遊び半分で描いたのにね…』だってよ!ホント、感じ悪い!!オレでもむかつく!!!」と夫。
「そりゃワシでもさすがにむかつくわ…」と応えながら、とりあえず次女には
「そんな事、人前で喋っちゃダメだよ」と念を押すワシ@母親の義務