山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

トリックスターなのかカリスマなのか

あ、で昨日は結局、一番書きたかった事が文字数オーバーで書けなんだ(^^;
なので、今から書きます↓

「みんな、ほのぼのしてていいね!」('∀<)b<なるべく馬鹿っぽいAAにしたかったんだが、自分じゃ巧く出来ない_| ̄|○orz

え?パンク第一世代からすると、この自分の感想に自分でビックリしますですよw
「パンクがほのぼの♪なんて、そんなの、パンクじゃねーー!!」ヽ(`Д´)ノ ウワァァン って感じですよ。
でも、この2007年11月のピストルズ再々結成@ロンドン公演を見る限りでは、お客さんがみんな、この音楽に真剣に乗って楽しんでいるんですよ、老いも若きも。それこそ10代から50代60代までw
心からこの音楽の「今」を楽しんでいる。しかもステージの上もお客さん同様に楽しんでいる。

「もしかしてコレは、懐メロ大会っつーか、歌声喫茶(知らない人は近所のお年寄りに訊ねて下さいね)状態なのか!?」
と一瞬、冷や汗が出ましたが、画面を見ているとそういうワケでもないような。

この1970年代後半には「異端の音楽」であった、パンクが。
21世紀の今は市民権を得て、音楽の一ジャンルとして認識され確立され、その流れは現在に至るまで脈々と息づいていると言う事。
そして、ピストルズの名曲の数々がその「一時の流行もの」ではなく、永遠に光り輝く「世紀の名曲」であった事の証明。
こうやって今、演奏される事で、そのテーマは改めてより明確になり、未だに通用するという事実。
そしてその力が人々の心にちゃんと響くという。
なんだか普通に当たり前に、「音楽として凄い事」が起きているので感動しましたね。

「なんだ、良いバンドだなあピストルズ
実は1996年に見た時も「思っていたよりずっと良いバンドだったんだなあ」と感心したのですが、その思いを今回またしても新たにしましたね。
やっぱり、時の流れに朽ちない、退色しない音楽ってちゃんとあるんですよ。

なんて思ったのもつかの間w
この再々結成ロンドン公演が終わった後、なんと古いPVが色々放映されてて、それも録画されていたんですね。
ははは、しまった。見るんじゃなかった_| ̄|○orz

当時1976年頃、ピストルズへの評価(byワシ)というのは「パンクとやらいうテーゼを掲げて出て来たベイシティローラーズ」というものだったのですが(自分で自分の慧眼が以下略)
それを証明するような映像の数々!!(爆笑)