山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

回教徒ママンに救われる

その後、店を移動して食料品&ペットフードを買いに某巨大倉庫に行ったら、そこではそこで、またしても別の「ドキュン地獄」が展開されていたのだった(ーー;
もともと「日曜日で人が多いだろうし、団塊の世代とその子、孫世代の傍若無人大会がさぞかし展開中なのだろうな」と覚悟はしていたのだが…
それが想像を上回る規模でして_| ̄|○orz
もう、ウチの長女が怒る怒る(ーー;;

「カートを通路の真ん中に置いたままで試食に並ぶな!いきなり通路の真ん中で立ち止まるな!!子供に勝手に試食させるな!子供を土足でカートに乗せるな!子供の手はちゃんとひけ!赤ん坊をカートのアミアミの上に直接寝かせるな!後頭部がはげるぞ!」等々…
しかも、さっきの母親にぶん殴られて床の上をダーと転がって滑って行った幼児もそうだったけど__なんでこう言う家庭の子供さんって、みんな一様に髪の毛を赤く染めてて襟足が長い髪型にしてあるんだろう?
しかもみなさん、結構お金がかかった服装をちゃんと子供にさせているのよね。

子供の髪型やファッションにはかようにやたら手をかけているから、しつけや世話にも熱心に手をかけているのか?というとそうでもないようだし。
自分の気分一つでぶん殴ったりしているし。
子供が試食コーナーの前で「ワンツー!ワンツー!!」状態でバクバク入れ食い状態で試食を独り占めしてむさぼり食べてても見てみないふりしているし…
コレがワシ的にはとてもアンバランスに見える。

おそらく、「小型犬を飾り立てて連れ回しているのと同じ感覚」なのだろうが。
自分のファッションの一部として連れ回す分には手はかけるが、それ以上の意味は考えた事も無いって感じ?
まあ、こういう親御さんに育てられたら、やっぱりこの子達も将来、自分の子供の髪を赤く染めて、お店のレジ前で子供が吹っ飛ぶくらいの勢いでぶん殴ったりするんでしょうが。
ワシにはどうする事も出来ませんが、なんとも痛々しい気持ちがするのは止め様がありません。

そんな中、買い物が終わって店を出ようとしたら、店を出る行列のワシらの前に回教徒のお母さんとその娘さん(2歳ぐらい?)が並んでまして。
娘さん、暑いのに我慢がならないらしくぐずっていたんですよ。
そしたらそのお母さんが、その子の前髪を優しく分けてあげて、額の汗を軽く拭ってあげていたんです。
長女、それだけで感動w
「なんて優しい素敵なママン!」