山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ギターヒーローも地元に帰れば…

さて、先日三者面談終了後、長女の担任が「家庭学習も頑張ってね♪」のその舌の根も乾かないうちにw大量のCDを長女に貸して下さって。
「いや、有り難いんだけど、担任、キミはこの子に勉強させたいのか?それともギターに邁進させたいのか?どっちなんだー!?」
と思わず叫ぶワシ。
どうも、担任の弟さまがナンバーガールの大ファンだとかで。
全作品コンプリートなさってて、それで「なに?姉ちゃんのクラスにナンバーガールのファンの女子が居るとな?それはそれは、センスがええ子じゃのお、どーれその子にオレの秘蔵CD群を貸してやろう!」と担任に大量に持たせて下さったらしいのだw

「いや、この子はもう高2で、そろそろ受験の事も…」
なんて思ったが、有り難いご親切、親子であり難く受け止めさせて頂いた。
しかし、考えてみれば、長女の担任(数学教諭@新婚)は確か40歳。
その弟さまとなれば30代。
ふむ、博多で青春時代を送った30代男性となれば、それは「ナンバーガール=オレたちのバンド」って感じなんだろうなあ__と、拝察される。

そう、ソレは丁度、ワシら40代後半の世代の人間に取ってのルースターズがそうであったように。
ちなみに、もう一寸下だと「(陣内率いる)ロッカーズの追っかけやってました」という人に会ったりする。
もうちょっと上の世代だと、「モッズのファンです!」とか言う人も居る。
福岡だと、世代によって「オレらのバンド」と言うのが存在する気がします。

そう言えば、一寸前に、ルースターズ花田裕之の事を「花田君」とワシが書いていたら、
「そんな歴史に残るようなギターヒーローの事を君づけで呼ぶなんて恐れ多い…」みたいに驚かれた事がありまして。
いや、ワシのこの文面には他意は無くて。
単純に花田裕之氏はウチの夫の高校時代の友達で、凄く仲が良かったんですよ。
なのでメディア等で見かける時は「ルースターズギターヒーロー花田裕之」としても見ているけど、ついつい「夫の友達で二枚目の花田君」という目でも見ているんですね。

思い出しました。
知り合いのカメラマンさんが久留米のご出身なんですけど(ワシら夫婦より5歳年長)
その方は、鮎川誠の事を「まこっちゃん」とか「マコちゃん」とか呼んでらっしゃいますねw
マチュア時代から知っていると、どーしてもそんな距離感になるようです。