山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ギフテッドの子を持つという事

土曜日からこっちワシの気分は絶好調なんですが(すごい、ワシって単純な人間。わかりやすい!)
我が子を褒められたら、木にだって登ってみせる親ばかっぷりでありますよ。

世の中には「天才児を育てる」みたいなガイド本や教育方法ってありますよね。
あーいうのを実践した人のその後って、一体どーなっているんでしょ?みなさん、天才児にちゃんと育ちましたか?<感じ悪い!(^^;

なんたらアカデミーとか。脳に刺激を与えて、右脳を開発してなんたら?みたいな。良くあるじゃないですか。
アレを信奉している人には「違うのに」という目線しか送れませんが。
でもワシにとっての問題は、アレじゃないんです(いや、勿論、あの手の商売にはアレルギーがあって、色々言いたい事もあるんだが)

ワシの問題は「我が子がギフテッドだった時、親はどう対処すべきか?」という事なんです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ギフテッド

おそらく、うちの子は二人ともギフテッドなんですよ。生まれた時から気づいてはいましたが<親ばか
「目に意志があった」んですよ、生まれた瞬間からうちの子は二人ともw
そしてそれは、育てているうちにワシの中では確信に変わって行きました。
「この子は今、頭の中でこの状況を分析している」
と喋れもしない赤ん坊の時代から、何度も感じました。
彼女らの脳がカタカタと音を立てて状況を分析し考え事をしている様子が序実に伝わって来たんですもの。
そして「わかった!」とひらめく瞬間も、何度も目撃しました。

コレはおそらく、本人の持って生まれた資質だから変え様が無いんです。努力してこうなるものでも無いんです。
多分、この子らは一生、この気質(神経系の経路の問題か?)のままで生きるんです。
ギフテッドであるがゆえに、苦しみ傷つく事も多いと思います。
自分の感じ方、考え方が「普通とは違う」「どうして自分はこうなのだろう?」と悩むんですよ(現に今迄も何度も)

ワシとしては、彼女らの人生が少しでも幸せなものになるように、自殺したり心を病んだりする事が無いように、道しるべも無い道をオロオロと気をもみながら見守らなくてはなりません。
誰もギフテッドの親としての生き方なんて教えてはくれませんのでね。
コレはいばらの道であります。
でも直感と感覚をたよりにwワシなりの判断と努力で「幸せになっておくれ」と見守り続けますけどね。