山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「でもウチの母ちゃんもかなり変」と長女は言う

というワケで、昨日からすっかり親ばかモードなワシであるが。
でも確かに、うちの子はどちらもかなり「教育者冥利に尽きる子」ではあるようだ。
そりゃあまあ、(この子供嫌いの)ワシが育ててて毎日、モノ凄く面白い&全然退屈しないんだから、普段、子供に接し慣れている人にとったら、「何だこの子は!?」と嬉しい驚きに満ちた子であるのは確かなんだろうな__とは想像がつく。

長女は小学生時代からずーーっと変わってなくて。
小学校低学年の頃の担任が、わざわざウチにやって来て、
「本当に素晴らしいお子さんで!こんなにも自然で子供らしい子供は貴重です。もうこのまま大人にまっすぐ育ててあげて下さい。お願いします」と言いに来た事があった。

当時は、「そのままも何も、ワシが育てている限りは変わり様がないっつーか、変え様が無いっつーか。ワシがワシでなくならない限りは、このまま何も変わらんよ」と思ったので、
「はははは」と薄ら笑いで曖昧な返事しかしてなかったんだが。
すると今度は中学生になったら担任が、泣きながらワシに感謝の言葉を述べるという事態に至り、
「あ、うちの子は教育者冥利に尽きる子なんだ」とココでようやくワシが気がついた次第。
で、今回、高校での様子を訊いても「なるほど、この子だったらそう言う事を言うし、ヤルでしょうな」という感想でw
改めて驚くとか、そーいう事は全然無かった。
「コイツならやりかねんな」な話題ばかりでした@三者面談

でも本人は、あるがまま自然に振る舞っているだけなので、あまり自分が特殊な事をやっているという自覚が無いwのがちょっと困りもの。
そんな授業中に先生と大声で罵り合いの大喧嘩をする女子高校生は__あまり居ないと思うw
計算ではなく、ただありのままで___正直はっきり言うと、かな??り変わっている。
というか、ユニークなキャラクターなのでワシは面白いけどね。先生方もそう思って下さっているらしい。そこは良かった。

でも本人はあんまり自分が面白いという自覚が無いまま、魂の命ずるままに生きているだけなので、きっとどこか心の中に疎外感とか「自分が人と違うのは何故?」という孤独な思いを持っているのかもしれない。
ソレが彼女がバスターズになった理由の一つなのではないか?とワシは睨んでいる。