山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

子供ってありのままが一番尊いよ

昨日は、「自作自演には興味が無い」って主旨でした。
自分の子供がその心根の美しい部分をちゃんと露にしてくれるか、どうか?
ソコにしか興味が無いw他人の評価は二の次です。

世の中って往々にして、「形だけつけていれば、それでオッケー」みたいな部分があって。
「出来る子に仕立て上げるのは親の腕」と言う部分も、確かにあるんですよ。特に子供が小さいうちは。
親の「脳内理想の子供」を自分の子供に押し付けちゃう。
それは虐待の範囲ですよ。

ワシは、自分の子供とちゃんと向き合っていたい。
たとえ、まだサルでも(小4の次女は「中の人」が完全じゃなくて、「中はサルに毛が生えた程度」である、実は)
その姿と向き合っていたいですね。
自分の脳内の「理想の子供」をねつ造して勝手にソレと向き合うのではなくて。

ワシ自身が自分の本当の姿を子供にも見せるし(教育上、よろしくないかもしれないが、「母ちゃんも生身の人間なので、傷ついたり、激怒したりする事だってあらあな」と「年に一回程度」だが、そんな姿を見せてしまう事がある。それがワシにとっての「自然」な事なので。毎日ではないので許してもらえる範疇だと、自分では信じているが、はて?)、なんで母ちゃんが傷ついているのか?怒っているのか?を説明するシーンのオマケまでついている事もある。
ワシは聖人君子ではないので、「自然なまま」で居たいんですな。

なので、基本、子供(もう今は次女のみ)の勉強は見るが、作文や絵画制作には一切手は出さない。
「キミのありのまま、自然のままが最も尊いよ」と信じているので<単なる親ばかw

すると、面白いもので。
タマに次女の作文が学級や学年で取り上げられる事があるんですが、明らかに文体が、他の子供と違っているんですよ。
物凄く、特徴的で。
いわゆる、教科書や作文コンクールで見かける「理路整然と論旨を組み立る事が出来る子供の文体」とは全く違っているですな、コレがw

でも、すごく魅力的で、口語体な文体も軽やかに、でもその通低には本人の優しい、美しい心根が流れていて、
「あぁ、子供っていいなあ!」とワシを感動させてくれますw単なる親ばかですがw

親が一番、「自分の子供の素晴らしさ」を知っているから、基本、評価なんていらねえんですけどね。
でも、実際に子供がメダルを首から下げて、賞状とポスターを持って誇らしげにしているのを見るのは、喜ばしいものですw