山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

5/14 DRUM SON その4

そんな風にして最初のバンドBlieANの演奏は終わり、
「いやー、今日は足を運んで良かったなー!やっぱりロックバンドはライヴを見なきゃ何も判断できないものなあ」とライヴの度に感じてます感想を、また改めて思い知ったのでございます。
「本日、ワシの背中を押してくださった皆々様に感謝感謝だなあ」
セットチェンジの間にGジャンを脱いで腰に巻き付けるワシ。
本日はバッグも持っていず、ベルトポーチのみなので「もう、両手はフリーだ!踊り放題だ!!」な訳ですよw

さあ、客電が落ちて、「次は誰?予想ではチョモランマトマトだと思っていたんだけどー」と思っていたら、

<B>「はにゃらほにらーーっ!!」</B>

みたいな叫び声が幕の向こうから聴こえてきます。
「え?女性の声??て事はマスドレ!?嘘っ!」と慌てて前へつめるワシw
さあっと黒い幕が引かれたら、「おお、本当にマスドレだ!てか、なんでギターの人、この角度??」
左からドラム、中央にベースヴォーカル、右にギターという配置なのですが、ギターの人がドラムの方を向いて演奏しているので、正面なのに顔が見えません。

「な、なんだ?恥ずかしいのか??」
このマスドレMASS OF THE FERMENTING DREGS)、つい先日テレビでライヴを見て、「すげーバンドが居るな!」とオドロイタので、本日はこのバンドがお目当てで見にきたのですがね(それと去年から、一度は見てみたかったmwmlも自分の目と耳で確認しておきたかったので、今回は本当に良い機会だった)

はー、なるほど。
ギターはジャズマスターで、「イマドキだなあ」という印象ですが、ギターの音は一生懸命頑張って工夫していますが、時々ピーキーな音に鳴るのがちょい気になる。
(ワシは「ピーキーな音のギター」が苦手なんです。同じ「ピーキー音」でも真鍋代表のは凄く心地良いのだが、「歯が浮くようなピーキー音」は苦手)
でも、年齢から考えれば「十分実力派」な訳でして。

しかし、テレビで見て想像していたのよりは「女Teruru」という風情で。
「あ??。Teruruもツアーに来てくれよ、ワシが寂しいじゃないか」とか思ってしまった。マスドレの演奏中なのに、いかんいかん(ーー;

そして、ココでワシは予想外の事に気がついてしまったのです。
マスドレって無茶苦茶プログレじゃん!!」

驚きのあまり、腰が抜けました_| ̄|○orz
若い人は多分知らない、「プログレ」とは何か?
明日に続く!w