山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ぴぃちゃんパートに挑戦するワシ

最近、ようやく、TAB譜(=ギター専用の楽譜?みたいなもの。ギターの弦の本数だけ五線譜みたいに6本の線が横に引かれていて、その上に押さえるフレットの数字が、♪状態で書かれている便利なもの)が解読できるようになりましたw(遅)

ギターを始めて早、9ヶ月近く。
かねてから長女が、「絶対ぴぃちゃんパートを弾いた方が楽しいよ!弾けば弾くほど、彼のセンスの良さが伝わってくるし、感動するよ!」とワシに言い続けていたのですが。
なんせ、スコアブックを見ても、解読できねえorzし…
年取っているから物覚えは悪いし、たどたどしい事おびただしい訳でして(ーー;

でも、継続は力なり!ですわね。
まずは「さわおパート」から始めて、日々、練習して行くうちに複雑なTAB譜がなんとなく読めるようになり、「ん?こんな感じ?」とメロディがなんとなくイメージできるようになってきたのです。
(ウチの長女はもっと早くコレが出来ていた。ギター開始後3?4ヶ月では出来るようになっていた筈)

だから、挑戦してみる事にしました。
お題は「ハイブリッドレインボウ」!
もしも、「ピロウズ、この一曲を選べ」と言われたら、コレを選ぶしか無いような、代表曲ですね。
名曲です。

ウチの長女が申しますには、「とにかく、構成が素晴らしい!この曲の本当のスゴさは弾いてみなけりゃ判らない!!」との事。
「どーれ、そのスゴさを判ってみますか」(今だって十分、知っているさー)
と、愛機ハリーくんを膝に抱え、スコアブックを脇に置いて、挑戦し始めるワシ。

まずは__これはアルペジオ
うーむ、きれいな音です。1&2弦の3フレットを押さえて3弦の開放弦と「ピロピロピロピロ」と爪弾きます。
この先が一寸難しい(初老なので)
もう、超スローモーションでしか弾けません。
んー、でも音の綺麗さは判ります。「なんかこの部分ってイギリスっぽいよね」

で、Aadd9が出てきます。
コレは長女の解説で何の音か?は判っています。
「虹の音」です。

感傷的で美しいアルペジオが雨の音を連想させ、そしてソレが終わったと同時に現れる「虹の音」

長女はこの音を最初に自分で弾いてみて、「あ、コレは虹だ!虹には音があったんだ!!」と理解したそうです。
簡単な押さえ方なのにすごく気持ちがいい音です。
この音が「じゃらーーん」と鳴らされて、今度は低音部のアルペジオが続きます。

__この話、続くのか?