山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

浜口庫之助を知っていますか?

弾き語り単独ライヴだと「屋上に上って」なんかもやっちゃうんですねー>感心
でも正直な話、単独弾き語りって__「場が保つんだろうか?」<大きなお世話
ファンであるワシでさえ、「きっついなー、さわお単独弾き語り(楽曲の良さが全然伝わらないや)」とか思ってしまうのに。
思わず目を背けてしまうのに<ヒドス

でもこの日の単独弾き語りは、鬱曲中心のセットリストだったみたいで。
「鬱曲好き」にはタマランものがあったようですね。
___バンドでもやってよ、鬱曲特集(^^;

まあ、今は方向性が違うので、「バンドではやりにくくなった楽曲を中心に」という選曲だったのでしょうが・・・
「傷跡のささやき」とか「our love and peace」とか「サブヒューマン」とか。
「new year's eve」とか「ローファイボーイ、ファイターガール」とか。
___むむむ、羨ましい気がして来ちゃうなー。
ちょっと悔しいなー。

さて先日、ふと、ワシは思いました。
ナチュラル・ボーン・トゥ・ソングライターである山中さわおというヒト。果たして今まで歴史の中で、似た芸風のヒトって居ましたっけ??」
とね<ヒマジン

一人、思いつきました。

「あぁ、浜口庫之助!」
普通の音楽家とは一線を画した「作風」
それは固定のスタイルというものを持たず、ありとあらゆるタイプ(演歌からフォークソング、お色気ソングからGSと、いわゆる昭和の「歌謡曲」の全ジャンルに渡る活躍ぶり)の楽曲を作詞作曲し、「ハマクラスタイル」というものをなんら確立しないままでw後世まで残り続けるであろう大名曲の数々を、量産しまくった偉大な作曲家であらせられますね。

メロディに言葉を載せる時の独特のセンス。
ユーモラスでちょっと冗談めかしたような、それでいて人の心をグッと鷲掴みにするメランコリックで繊細な感覚。

「あ、なんだ、さわお、偉大な先人に似たタイプの人がちゃんといるじゃんか」
えー、多分、日本中いや、世界中の誰もがまだ指摘していないと思いますので、ワシがココで指摘しておきますw

山中さわおは、浜口庫之助の後継者」

わーいわーい、言っちゃったもんねー。
こーいうのは「言ったモン勝ち」だからねーw<バカ

「僕は泣いちっち」「花と小父さん」「夜霧よ今夜もありがとう」「変な女」「空に太陽があるかぎり」「恍惚のブルース」「人生いろいろ」「黄色いさくらんぼ」
どれか知ってる歌はあるでしょう?