山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

30年目にして初めて目にする映像ばかりでやたら嬉しい

http://youtube.com/watch?v=SfVRH4vKcak

とても貴重な第一期(^^;マガジンの映像。
デビューアルバム「Real Life」(1976)からのPV。

デビュー直後の筈なんだが(デビュー直後に首になったドラマーがまだドラムを叩いているので、撮影の時期がなんとなく特定できる<この人はその後、スイング・アウト・シスターになって世界中で大ブレイクしたので、ワシが腰を抜かした@1980年代半ば)ハワード・デヴォートは既に禿げているorz
ちゃんとコメント欄に「ハワードは19歳からハゲ始めたよ」とか書かれてて気の毒すぎる。

しかし、彼ら、デビュー当時から演奏が巧かったんだなあ。

パンクの第一定義が、当時は「演奏は下手で上等!テクニックなんかクソ食らえー!!」だったのに、今、聴き直してもマガジンって破格に演奏が巧いな。
しかも、みんな若い!(当時メンバー全員が二十歳前後)
ジョン・マクガフ(マッゴー)なんて、まるで少年だわ(撮影当時21歳)
ベースのバリー・アダムソンは19歳の筈なんだが___老けているな(--;年の割にシブイぜ。

コメント欄も当時(1970年代後半)10代でマガジンのライヴを目撃した人と、21世紀の今になってマガジンというバンドの存在を発見した若い人たちが混在しているのが楽しい。

http://youtube.com/watch?v=TFVrEJR2jN4

こなた1980年ドイツの音楽番組に出演したときのライヴ映像であるが。
うーむ、やっぱり演奏がスゴイ。まさに名演!
なんでこんな「非常に優れたバンド」が、「ポストパンクロック」なんて一言でひとくくりに纏められちゃったんだろう。
非常に残念な事だわ。

http://youtube.com/watch?v=pkmGO9XxhaI

第二期マガジン「Secondhand Daylight」(1977)からのPV。
ジョン・マクガフ(マッゴー)がサックスを吹いている。サックスを吹き終わった後、背中にサックスを回して、ギターを弾く姿がカッコイイぜ。

当時二十歳のバリー・アダムソン(ベース)のこの落ち着きっぷり!w
確かに、実年齢よりははるかに大人びた音楽をやっていた人たちだったんだなあ。