山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

Tokyo Bambi PVレビュー その4

はい。いい加減、PVの感想書きます。

まず、特筆すべきは、「鈴木淳出演おめでとう!」ですね。
彼がサポートミュージシャンながらPVに出てくるのは、「Termnal Heaven's Rock」以来じゃないですか?
夏にCSの「爆音アトモス」に出た時も、「オレ、PVにも一回しか出た事ないし・・」と寂しげに呟いていたので、思わず、
「淳、よかったね、淳」と口から出てしまいました。

でも、この「木馬にまたがって、乗馬用ヘルメット被って、おもちゃのラッパを吹きながらベースを演奏する39歳」ってどうなんだろう?
ファン的には、この「おもちゃっぽい感じ」「オトナコドモな感じ」というのは「いつもの事」なんで、「げははは」と笑って済まされるモノだが。

あと、さわおが一人でハンドマイク持って、大暴れしながら歌う__というスタイルも「Termnal Heaven's Rock」と一緒ですよね。
さわお以外、全員かぶりもの(シンちゃん@パーティ用三角帽子<先日のさわおバースデライヴでも被っていたアレ、真鍋代表@王冠<しかもご丁寧に赤いマントまでまとって)&何かに座っている(シンちゃんinバスタブ、真鍋代表onロッキングチェア)し。
実に、「いつもの世界観」ですよ。

おっさんなのに、可愛らしい。
大人なのに、無邪気。

しかもコレが、マルチカメラじゃなくて、一台のハンドカメラで一発録りなんですよ。
「出たー。またしても一発録りー♪」(嬉)

最強のライヴバンドたるピロウズに最も相応しいスタイルですよね>一発録り
レコーディングだってそうなんだから、PVだってもっと早くこうするべきだったんですよ。
以前、「Rush」にて通常ならマルチカメラで録るようなPVを、「動く方がマルチになって」(--;たった一台のカメラの角度を変えて、何度も撮り溜めて、それを曲に合わせて編集する__という「地獄の手法」(被写体側の負担が大きすぎる)がとられた事がありますが。

「やっぱりアレは若いから出来た(1999年頃?)んだな。今の年齢でアレをやらせたら死んじゃうものね」<大きなお世話
「平均年齢42歳のバンドには無理だよね、動く方がマルチ手法って」<ますます大きなお世話

しかし、ココででもやっぱり気になることが↓
「コレ、何回くらいリハーサルしたんだろう?」

明日に続く!