山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

身内自慢はスルー推奨

と色々書いているウチに、月日は流れるワシは年老いる(^^;
ちょっと家庭生活の備忘録を書いておこうっと。

・次女、マラソン大会で負傷。
スタートと同時に後ろから背中を押されてハデにすっこける。
膝から結構な出血があり、マラソンは早々にリタイヤ。

その時の気持ちを作文に書いており↓

「みんなが走っている間、私は自分がさぼっているような気持ちになって、今からでも走り出したいような気持ちになりました。みんなが頑張っているのに、私は何をしているんだろう?と思いました。自分が置いて行かれたような気持ちでした。悲しいさびしい気持ちです。」
(略)
「みんなが元気にゴールに走り込んでくる様子を見ていたら、なんだか気持ちがぱぁっと明るくなりました。みんなが笑顔で自分の走った記録の時間を言い合っているのを見ていたら、私はうれしい気持ちになりました。みんなががんばれて、本当に良かったです。私も来年はぜったい、みんなといっしょに走ります。」

なんか、子供っていいでしょ?
次女は口数が少なくて、「何を考えて居るんだかよくワカラナイ」と言われる女だが、彼女の心は、本当は繊細でとても優しい。
母はソレを知っている(親の醍醐味)

・次女、絵画コンクールで銅賞をいただく
夏休みの課題で、「美しい海を守ろうキャンペーン」のポスターを描いたのだが。
最初、あまりにも手抜きの絵だったので、ワシがキツーく叱って、
「こんな左足で描いたような絵を出すもんじゃナイ。もう一回、気を入れて描き直せ」と言ったんだが。
それが良かったらしくw
銅賞の賞状とメダル、記念品を戴いてしまった。
それと、次女が描いた絵がポスターになって、印刷されたモノを一部。
この地区から入賞した人は、5年生?に一人隣町の子が居るだけだった。
「やはり才能って隠しようがナイのよね」(腰に手)

・長女、三者面談前、担任から「親御さんの希望を訊いてきなさい」と言われる。
「親御さんの希望?そんなもん『絵に描いた餅』よりたちが悪いから聞くだけムダムダムダムダ!と伝えろ」
と言っておく。
「お母さんはオレの将来にかける夢とかナイの?」と長女驚くが、
「じゃあ、ワシが君は外科医になれ!って言ったらなるんかい?看護婦になれ!って言ったらなるんかい?キミは自分がなりたいものになれ。行きたい場所へ行け」
と言ったら、
「オレの母ちゃんがこの母ちゃんでよかった」
と、長女が言う。