山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「LOSTMAN GO TO YESTERDAY」レビュー その2

CDの方も、昨日は仕事が休みだったので、全部聴きましたよ♪
全曲レビュー(全57曲)は「全部書いていたら、終わるのがいつになるかワカラナイ」ので、ちょい保留しますね<誰も読みに来ねえよ、そんなもん!
なので、「気になった曲」だけレビューしますよ。
先ずは書けるところまで書いてみよー(・ω・)/

・ガールフレンド(Love Letter version)

第二期ピロウズ=お洒落ジャズ期@暗黒歴史の中でもとりわけ痛恨の出来事。
「映画のイメージソング」って本当のところは、どんな立ち位置なの??(映画中で楽曲が使用されるという事だけはなさそうな気配)」という物語を背景に抱えた曲ですね。

確か、ワシ、映画「ラブレター」(今はもはや当時とはまるで別人・岩井俊二監督作品)は見たし(しかも見終わった後に、「え?で??結局、誰が誰を好きだったの???」と激しく困惑した記憶がある。「雰囲気だけ」の糞映画だった<失敬)
確か、エンディングロールにも「イメージソング『ガールフレンド』the pillows」というクレジットを見た記憶もあるのよね(当時、「ピローズ?枕?なんだそりゃ」という印象を持ったことだけ覚えている)

でも、ワシの記憶が確かなら、劇中にこの曲は使用はされてはなかったような?
どこか、CMとかでは使われていたんでしょうかね?
ついぞ、当時に全く聴いた記憶が無いんですよ。何処かの世界でちゃんとかかっていたんですかこの曲?

ワシがこの曲(Love Letter versionではなくて、原曲の方)を聴いたのは、ピロウズのアルバム「Living Field」において初めて。でした。
その時の印象は、「ふーむ、なんて繊細な曲なんだ。当時rockin' on JAPANの編集長だった鹿野から、『虚弱な青年・山中さわお』とからかわれたのも無理ないな」
というものだったのですが(あまりに繊細すぎて聴いているコッチが心配になってくる印象だったので)

でも、この繊細さというのも彼の持ち味であり、魅力の一つなんですよね(ソレを理解するにはしばらく時間がかかったが)
原曲の方は、繊細なギターとお洒落なホーンセクションが加わった、1960年代初頭アメリカの軽音楽みたいなアレンジで。

おい・・・まだ肝心のLove Letter versionにまで話が及んでないのに、そろそろ文字数が尽きてきたじゃないか。
明日に続く(--;