山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

小心者がブイブイ言わせる

長女が家に帰ってくるなり、
「はいはいはいはい、小心者が通るよ!小心者のお通りだよ!!」と言っている。
「なんのこっちゃ??」とキッチンから首を突き出して、廊下を覗くワシ。
廊下を猛スピードで歩きながら、長女が
「どうせオレは小心者だよ!」と吠えている。

「??」事情がサッパリ飲み込めないワシ。
すると長女がワシに向かって、
「昨日、お母さん、オレの事を小心者って言ったじゃん!」と言う。

_____言いましたっけかのお?<アルツ

「昨日、『美術部に入った』って言ったら、『ついでに軽音楽部にも入っちゃいなよ』ってお母さんが言うから、『美術部だけでも担任にバレやしないかドキドキしているのに!軽音楽部にまでなんて、絶対にムリ!!』って答えたら、『ちっ、人前でギターが弾けない小心者めが』ってオレの事を言ったじゃんかよーー!!」ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
と、長女が言う。

ああ、そうじゃったそうじゃった。確かにその台詞、母は言ったな。

でも母のその言葉の比重は「小心者」よりも、「人前でギターが弾けない」の方だったんだけど。
せっかくギターが巧いのに、人前で弾かないというキミのその主義を、なんとか曲げて貰えないモノだろうか。

と、言うワケで。
まだまだやってますよ>ギター。
しかも親子で(時々、夫と次女も参加しつつ)

夕べは「じゃあセッションしてみるか」という事で、初めて長女とワシの二人で「Century Creepers」(どんな曲か知りたければググッて見ておくんなせえ)を合わせてみました。
すると、お互い合わせるのが初めてとは思えないほど、バッチリ&ビシィイィッ☆と見事に合ってですね。
「おお、気分爽快!!」と演奏後、二人で顔を見合わせてしまいました。

「毎日コツコツと一人で練習してきた甲斐があったわ!」<ワシ嬉しくて半泣き
(なんせ仕事から帰ってきたら、まずギターのチューニングをして、ソファに座っている間はずーっとギター抱えて練習してますし)

多分、この勝因は、
「曲が簡単だった」というただ一つに尽きると思うんですが。
それと、勢いがある曲は演奏してて楽しいですね。
リードギターはギター歴一年、リズムギターはギター歴2ヶ月(笑)
その程度でも出来る曲です。オススメ。