山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

慰撫モノには冷水を

ネットがある今の時代にコレ↓はナイよなあ・・・
http://mart-magazine.com/fanclub/bbs/bbs.cfm?bbs_no=36

このものすごいマンセー意見しか採り上げないこの雑誌のポリシーって一体・・・・
こんなんじゃ、この雑誌そのものに対する不信感が生まれてきそうで、思わず不買運動とか起こるんじゃないか?とヒトゴトながら心配してしまう。
こんな___有り体に言えば、「事実をねじ曲げてまで作り上げる虚像」って何なのよ(どう、公平に考えてみたところで、こんなにマンセー意見ばかりがこの雑誌社に送られて来ているとはとても思えない)

まあ確かに、この編集部が、今まで手間暇&金をかけて(&雑誌の命運をかけて)育て上げてきたカリスマ主婦のイメージが、こんな一件(なんだかお安いホスト風味のタレント風情から、「実は美恵子さんって、バックにコワイ人が着いている世界の人」とバラされてしまった事実)で潰れてしまったのでは、「資金が回収できへんわ!たまったもんじゃありませんぜ!!」って事なんだろうけど、なんだかなー。

でもまあ、このサイトのヘッドに「節約だけなんてつまらない もっと生活を遊んじゃおう!」って書いてあるから。
「生活を楽しもう」でも「イキイキと暮らそう」でもなく、「遊んじゃおう」ですから。

通常の人間だったら、授乳期で性欲のかけらも浮かんでこない季節なのに、張り切ってシッターさんに乳飲み子を押しつけて、自分は若い男(愛人)とハワイで豪遊とか・・・
多分、そういうのを「理想とする世界」なんだろうな。
う??む、ワシには理解できない。

理解できないと言えばもう一つ。
象の背中」ってCMを新橋アタリで流しているらしいんだが(テレビによる伝聞なので、違っていたらスマン)
なんかコレって「オジサン慰撫作品」の最もたるモンだよなあ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/象の背中

「自分が死んだら一晩だけ泣いて、あとは笑って下さい」とか。
いいよね、死んでいくヤツは気楽で(・ω・)/って印象しかワシは持てない(冷血)
自分の愛する人が死んでしまったら、一晩なんかで終わるモノか。
自分の全水分を振り絞って気が狂うまで泣いてしまうわワシなんか。

「一晩だけ泣いて」終われるのは、「すでに愛情も冷めていた夫が、家族に莫大な財産を残して早死にしてくれた場合」だぜ。
「ありがとう?、コレで愛人とハワイに行けるわ」って嬉し泣きだよな。