山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

夏フェステレビ観戦 その4

Theピーズ 結成二十周年記念公演
夏フェステレビ観戦__とはチト違うが、これも「夏のフェスティバル」という範疇でどうかひとつ。
コレは「見たいなあ」と思っていた物件だったので、テレビ放映されてラッキー☆でありました。
なんせ、豪華ゲストとハードコアなピーズファンで一緒にお祝いするピーズ二十歳お誕生日会ですよ!
(完全に音楽業界から引退していた「空白の5年間」がある事はこの際、無視!)
この日のライヴの模様は勿論、ネットでさんざん読んでいたので知っていた事だったんですが(ついでに楽屋の様子まで<コレは某ファンクラブの会報に書かれていたので)
やっぱり、実際に見ると感動しますねー!
思わず涙が出ちゃいましたよ。
ドキュメンタリー仕立てになってて、演奏は途中で切られるし、ゲストのインタビューとかも入っているのですが、それが嫌な感じの切られ方じゃなくて・・・
なんか、番組制作者の「ピーズへの愛」が伝わってきて、ソレも良かったですね。
会場に来ているお客さん達も素晴らしくて。
「やっぱり、ライヴってお客が作るモノなんだなー」と改めて思いました。

全員、満面の笑顔!
ピーズが好きで好きでたまらない人たち。
ピーズの音楽によって生きることを決意している人たち。
ただこの瞬間、音楽を共有して一緒に何か美しいモノを作り出そうとしている人たち。
「ピーズのファンって素晴らしいなあ」と思いましたね。あんたら、サイコーだよ!

さて、「豪華ゲスト」の中身は、銀杏・峯田とかフラワーカンパニーズの人とか、ウルフル・ケイスケとかウルフル・トータス(違)とか、御大・奥田民生さまとか、キュウちゃんことクハラカズユキとか、YO-KINGとか双子のトモくんとか。
ワシが一番気にしていたのは、ピロウズの真鍋代表だったんですが。
いやー、真鍋代表のアビさんへの「愛」だけが強烈に浮き彫りになった共演でしたねー。

他のゲストは「競演!!」って感じで「主張するギターソロ」をブイブイかましていたのですが、真鍋代表だけは、「アビさんと同じステージに立てて嬉しい」「アビさん、音楽業界に帰ってきてくれてありがとう」「こんな日が来るなんて嬉しいよ」「アビさんのプレイが光るように、オレが支えるからね」という感じで、サイドギターをさも嬉しそうに(--;;延々と弾いていましたよ。

「なんというエゴの乗り越え方!!」
ワシはまたしても感服させられたのでした。