山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

彼らは魔法を使う

というワケで、毎日バカみたいに繰り返し、生中継の録画DVDを観てますが。
結構、色々チェックポイントがあって(「おお、ココでのギターソロは弦のこんな場所を弾いているじゃないか!」とか、いじられているお客さんの困惑しながらも楽しそうな表情とか)楽しいのですが、ココで一つ、不満を言わせてもらえれば、
「この中継、全体的にカメラのピントが甘??い!」

最初、「演出でワザとピントを甘くしてあるんだろうな。で、例のゴッショーンのSEが終わった途端に全部のカメラのピントがビシィイッ☆と合って、ドードーのイントロが始まって、そうだそうだ、コレだコレだ、ムフフ♪」とか想像していたら。
イントロが始まってもピントが合っていなかったorz

前回の「THE THIRD EYE Tour」の生中継に比べると、「カメラの切り替えのタイミングが悪い」のも気になりました。
「ああ、ココで観たいのはこのショットじゃないーー!さわおじゃないー、淳でもないーーー!」と家族総出でブーブー文句言い続けなワシら。

でもこの「生中継」は再放送がありませんからね(ダイジェストとして一時間に編集しての再放送は8月にあるようですが<そうなったら、この生放送の最大の見どころ、「さわお曲順間違えて思わずジャンプ&歌い損ね事件」やら「さわおの自虐的客いじり」は絶対にカットされてしまう)
貴重な物件である事は確かです。
M-ONなんて、ジョージのリクエスト番組「エムエム」以外、どーせ面白い番組はやってないんだから、バンバン再放送すりゃあいいのにね)

この「小さな箱」でのツアーは「基本前半戦のみ」なので(追加公演で後半戦でも「小さめの箱」は2ヶ所増えたが)、参加出来た皆さんはお幸せ。
「いいなーいいなー」と指をくわえて見ていた地方バスターズもこの生中継で、ちょっとダケ不満が解消されてヨカッタヨカッタ。

でもいつも感心してしまうのは「彼らは魔法を使う」って部分ですね。
コレはアメリカ人バスターズも言っていた事なんですが(ワシも激しく同意するものである)
「音楽の魔法」が今の時代にちゃんとココにある__という一点ですね。

たとえ、山中さわおの背中一面が湿布だらけであったとしても(笑)
いつまでこの状態が続けられるのか?ワシには(多分、本人達にも)判りませんが。
ひたすら、ついていきたいと思っております。