山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

レディバ効果?

夜に駅まで長女を迎えに行って、
「今日、『Ladybird girl』のPVを録画したよ!」と言うと、長女、車の中で大喜びする。
「どんなPV?やっぱりローラースケートは履いているの?ってか、おっさんたち、ちゃんと写るの?面白い?出来は良い??」

どうどうどう、落ち着き給え。
「出来は(・∀・)イイ!! よ、おっさんらもちゃんと写るよ。でも主人公はブッサクなバービーちゃんみたいなお人形さんだよ」と言うと、
「ブサイクってだけでもうそれは、バービーちゃんとは言えないんじゃないのか?」と長女。
うーん、そうだね。

「最初は、『うわ、ブッサイク!』ってビックリするけど、見続けているうちになんとも可愛い人形に見えてくるから不思議だよー。入浴シーンもあるでよ♪」とワシが言うと、
「全然想像もつかないや、早く家に帰って見たいよ、(;´Д`)」と長女車の中で悶える。

ピロウズのPVと言えば、今まで、プールシーンがあるかと思えば、「着衣水泳で溺死寸前映像」だったり、とか。
「海辺の夏」をテーマにした曲だから水着美女でも出るのかと思ったら、おもいっきり小学生男児が出てきたりと。
まあ、ほぼ、「色気ゼロ」な世界なんですが。

「今作はスゴイね、なんたって、今回は「入浴シーン」もあるし。その入浴をウスラ笑いしつつ、山中さわおがのぞき見している絵もあるし。___お人形ちゃん相手だけど(プ)」
と、長女に言うと、長女、「キモイよ、それ」と怯える。
いやー、ファンであるワシだって「キモイよ」って思うんだから、一見さんにはもっとブキミに写るでしょうね。

で、長女、家に帰って早速「はあはあ」言いながらPVを観賞。
何故かあまり多くを語らないまま入浴して就寝。

__と思っていたら、今朝。
長女、狂ったようにヘヴィローテーションでPVを繰り返し見続けている。
そして悶えている(早朝である。朝の五時過ぎである)

「あぅ?、ぴいちゃん、可愛い?、ステキ?、もう、なんてカッコいいの。信じられん、おっさんら素敵すぎる?。シンちゃんも可愛いよ、はあはあ、さわお、なんで目をひんむくの、この入浴覗きのシーンはキモ過ぎる。でもちょっとした瞬間に可愛く見える事もあるしなあ、まあ、なんにせよ、ああ?素敵?。ピロウズのおっさんら、素敵??」

と、盛大にハートを飛ばしておりましたよ。
そしてまるで別人のようにシャキシャキと身支度して元気に登校しましたとさ。