山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

Let's get LOST

まあ、そんな事が現実生活で色々あって。
そのタイミングの中、ネットで「Ladybird Girl」を聴いたら、本当に心の底から若返っちゃうような素敵な唄で。
いい楽曲で。

「スゴイなあ、山中さわお、40目前にしてこんな若々しい愛らしい歌を作るですか!」
と感動したんですよ。
「枯淡」も「癒し」もヘッタクレもナイのね。
元気いっぱい、POPで軽くて。しかもちょっとブキミでストーカーっぽい(失礼)のにキュートで。
「まだこんな世界を提示出来るデスカ」と驚きましたね。

で、「よし、ワシも大人気なく生きて行こう。ってか大人らしく振る舞っても自分が楽しくナイや」って気がついたんですね。

「自分が自分らしいかどうか」<コレが一番大事
不倫で自分の価値を確かめたり、楽しんだりする人が居るように、ワシはいつまでもこの音楽で踊っていたいです。
「癒し」とか「枯淡」なんて。
そんなん死ぬ前でいいわ(笑)
そんな境地は病人になって、寝込んでからにしますわ。
とりあえず、元気なうちはこうやって踊っています。

そうそう。
そしたらネット上でこの「Ladybird Girl」が出来た経緯を語っているインタビュー記事を、ネッ友が教えて下さって。
なるほど。
この曲って去年のアメリカツアーのロサンゼルス滞在中に出来たんですってね。
このロサンゼルス滞在は「プロポーズ」のギターソロは出来るし。有意義な滞在だったんだなあ。

山中さわおがお土産を買いにホテルから歩いて出かけたら、道に迷って。
iPod装着したままそれでもどんどん歩いていたらなんだか楽しくなってきて。
天気が良くて「カリフォルニア気分」になってきて、すっかり気分爽快になって、それで出来た__という経緯らしいです。

そうだよ「Let's get LOST.It's our special slogan」って歌ってたじゃん、昔。
その通りじゃないですか(笑)
「たまには道に迷う事も大事」って事か。
迷って迷って、オロオロしてたら新しい道も開けましょう。

まあ、それで我が子がそんなワシをどう見ているのか?と言うと。
タマにワシが、
「こんな変なお母さんでゴメンねえ。いくつになっても落ち着きが無くて」
とか殊勝な事を言うと。
「俺の母ちゃんは異色だって、みんな知っているから大丈夫だよ。それに普通の母ちゃんより断然楽しいよ」
なんて言ってくれるのな(本気がドウかは不明だが)