山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

癒しも枯れも無い

なんでそもそも「大人げなく生きて行こう」と思ったのかってーと、数日前に幼なじみから電話がかかってきて(彼女は自分の人生においてツライ出来事があると、ワシに電話してきてひとしきり愚痴をこぼす。ワシはソレに対して勝手にコメントしまくる__という儀式が常に執り行われる)、延々と話していたのだが。

そこでの彼女の結論が、
「人生の辛酸も味わってないうちは、自分の芸術も枯れないわ。枯れてこそナンボの境地よ!」
だったんだが。
そこでワシが、
「ワシは枯れたくなんかないねー。一生大人げなくアワアワ暴れて生きていたいなあ。抜き身のギラギラで生きていたいなあ。癒しとか枯れとかナンボのもんじゃい。そんなツマラン生き方はしたくないぞ」と返したら、
「えーー、癒しはダメっすかー!?」と驚かれたのよ。

だってさー。
「大人らしく枯れて振る舞う」なんてのは性分にまず、ワシが合わないってダケ(単純)

なんたって、ワシ、人の不倫を見て、見ぬ振りが出来ない。
その人の子供に対してその不倫相手とその親の二人がかりで、「その子の人生を痛めつけている」って事に心が痛んで仕方ない。
ついつい、不倫(バカ)カッポーに文句言っちゃう。
世間が黙認しててもワシは許さん。

で、揚げ句、不倫(バカ)カッポーから逆ギレされちゃう(本人達は「永遠のラブストーリーの主人公気分」だから__なんだろうからなんだろうけど。ソレは違いますから。あんたら肉欲だけの薄汚い下半身繋がりってダケですから)

でも、そこで「文句つける事」がワシの人生に於いては「大事な事」なんだよね。
家族を愛する事。
夫と子供を大切にする事。
を人生の一大事に掲げて生きている自分としては、それに反する事をやっている人は「ワシの人生の敵」だからですよ。
一生かかっても多分、コイツらの事は許す事は出来ない。
結婚してても他に愛する相手が出来たのなら、離婚すればいいだけの事じゃん。
なんで、結婚相手も子供も裏切って捨ててまで新しい恋に生きないのか?本当の恋だって言うんなら、そうしろよ。
そんな(不倫)の自分の人生を賭けるだけの価値がない。下半身だけの恋ごっこの遊びだって自分で判っているからそうしないってダケの話しじゃん。

おっと、話しがずれまくり。

つまり、ワシの世界には「癒し」も「枯れ」もありえませんって事なので、そこんところヨロシク。
ツマラン人間はドンドン斬る。