山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

39度の熱でも学校へ行く長女

今日は長女の高校の保護者総会なので、休みをとった。
午前中から出かける。

学校へ行く前に一仕事。

実は昨日、長女、朝から高熱が有り(早朝起き出して、いつものようにギターを弾き始めてから、初めて自分の体調の異変に気がついたらしい)
とりあえず、学校は「皆勤賞目標な女」なので、ヨロヨロしながら39度の熱のまま学校へ行ったんだが。
やっぱり、どうにもこうにも体調が悪くて、全ての授業が終わった後、担任に連れられて最寄りの病院(校医)で受診した後、注射を打たれたらしい。

長女の体質は、高熱が出てもそんなに長続きしないという便利な体質で(なので、ワシも平気で彼女を学校へ送り出してしまう)
ガーーと熱が上がった後、ガーーと平熱に戻るのだ。

なので、昨日も病院に行った時点では既に熱は下がり始めており(37度台)、補修も受けずに授業が終わってそのまま帰ってきたんだが。
昨日の病院のお金は担任が立て替えてくれているので、病院に保険証を持参して差額を払い戻してもらい、総会の前に担任に会って、お金を返したい所以。

病院の名前と電話番号を担任に前もって聞いていたので、ちょっと道に迷いながらも目当ての病院に無事、行き着いた。
行ってビックリ。
なんと、老人向けの理学療法専門の病院であった。
ワシが受け付けで保険証を出して払い戻してもらうお金を待っている間にも、ヨロヨロと数人のお年寄りがやってきては軽く受け付けに声を掛けて奥へとズンズン勝手に(?)入って行く。

「まあ、昔ながらの都心部の病院ってこんなもんか?」

珍しく若い男性が女性連れで来たので、「この人はドコが悪いの?」とちょっと不思議に思ったら、
日本人ではなかった(中国人)
なんでもイビキが酷くて、睡眠中無呼吸症候群らしい。
ドクターから「痩せて下さい」とか言われてた。

病院で払い戻しのお金を受け取り、そのまま薬局へ移動。
薬局でも先述の中国人男性と一緒になる。
薬局でもお金を払い戻して貰って高校へ移動。

その途中で長女が偶然、横断歩道の向こう側を歩いているのを見かける。
「うおーい、うおーい」と声を掛けるが気づいてもらえない(片道4車線の国道)
長女は同級生と一緒に、笑い転げながら駅を目指して歩いている途中であった。