山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

何の話だっけ?

とまあ、怒涛の一万字一千字レビューを書いていても、時は流れる、私生活は続く。
新聞も、相変わらずとってます(毎日、怒りで立ち上がって、もう一度、ファイティングポーズをとるためダケに!朝日新聞は本当に読む度に腹が立ってしまいその度に、「ワシってまだ怒れるんだ!」と生きている実感を味わせてくれます♪)
ニュースは、スゴイねえ、最近。
「世の中、変態とキチ●イと犯罪者ばっかりかよ!?」と言いたくなるような事件ばかりで、呆れます。

男子高校生が実母を殺した後、生首持って警察に出頭しても、その直前に視聴してたビースティ・ボーイズは話題になるのに、その前に立ち寄ったカラオケについては誰も何にも言わないのが面白かったですね。
コロンバイン高校の乱射事件でも犯人の(事件直後に自殺した)少年たちは、実際の乱射事件当日早朝は、ボウリングをしてたんでしたね。
アレと同じですわね。

「国民的スポーツは不問」(カラオケもスポーツみたいなもんだろ?<暴言)

「そう言えば、日本人って考えようによっちゃ首狩り族だしね?」と突然言う夫。
「そりゃあ、戦国時代だったらねえ、首を刈るのはもののふとしての基礎教養?」(<一寸違)と、ワシ。
「まあ、日干しにして小さくしないだけマシか?」と夫。
「日干しにはしないけど、首検分の為にぬか漬けにしたり塩漬けにして、持ち歩いていたけどね」とワシ。

「なんでそんな漬け物状態に!?」と驚く長女。

「昔はね、武将の首をとったところで、その首をとったのが本当は誰なのか?ってよくワカラナイ場合もあったし、当然写真なんかもなかったから、その顔を知っている人に直接見せて、確認を取らなきゃいけなかったのよ。で、その確認をとれる人がすぐ近くに居ればいいけど、居ない場合はねえ、首をお櫃に入れて持ち歩いてはるばる届けなきゃいけなかったからねえ」と、解説すると、

「でも、その首をとった人がお目当ての武将じゃなかった場合はどうなるの?」と長女。
「うーん、悔し紛れに、『別人かよ!?』ってその辺に投げ捨てる可能性も無いではないような」とワシが言うと、
「よかった!そんな時代に生まれなくて!!道歩いてて、軒先に首が落ちてたら失神しちゃう」と長女。

いや、多分、ちゃんとしたもののふは手厚く葬る筈ですよ、別人でも。