山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ソレは全部「血のせい」です

「よかったじゃん、コレで乗り過ごしても学校に間に合う事が証明されたし」
と言うと、長女、怒る(当然か)
「もうオレは二度と、あんな思いしたくないぃっ!!」だって。
わはは、そりゃそうだ。
次は「今度こそ、タクシーに轢かれた方が楽かも」と、本当に走行中のタクシーに身を投げるかも知れない。
本当にはた迷惑な子供だ(^^;
そりゃ飛び込まれたタクシーが災難だ。

しかし、ココで思い出した。
夫がマダ北九州に住んでいた当時、居眠りしてて最終電車を乗り過ごし、「線路を歩いて帰った事」があるんだった。
当時、その話を聞いて、
「ナーニを考えているの、アンタわぁっ!!」と怒鳴った覚えがある。

確か、「遠賀川に架かっている鉄橋の上を歩いて渡った」とか言ってたんだよね。
えー、ワシの考えに間違いがなければ、最終電車が通りすぎた後も、保線作業とか貨物用の列車が通過する事もある筈です。
___轢かれなくてヨカッタね。
ココで轢かれていたら、長女は生まれてないな(次女もだけど)
そしてワシは独身_| ̄|○

あ、もう一つ思い出した(思いつき日記の本領発揮中)
実家の母親から電話がかかってきて、
「そんな電車の中で他人を注意したりしていたら、その内に刺されるかも知れないから(ワシが長女に)止めなさいと言いなさい」と言われたのだ。
「変な人が居てもなるべく知らん顔して、そんな正義の味方みたいな事はしないように」と言われたのだ。

でもねー。
ウチの夫が、そもそもそーゆー人で。
今から26?7年前。
まだ夫がバリバリのパンクスだった時代(笑)

丁度、乗っていた電車の中でたまたま痴漢にあっている女の子を見つけて、痴漢を捕まえてホームに引きずり出した過去があるのだった。
ところが、その肝心の、痴漢されていた女の子は電車が止まって、夫がその痴漢をホームに引きずり出したら、なんか、恥ずかしかった?のか??
よく事情は判らないんだけど、とにかく「助けた女の子」はそそくさと逃げて行ってしまって。

ホームに残されたのは中年男性の痴漢本人と、それを締め上げている若いパンクスの兄ちゃん(=
若き日の夫@髪の毛ツンツン&サングラス&黒いスリムジーンズ+黒コンバース
「きさん、今女の子になんばしよったとや!?あ??あ??」と怒鳴っているし。

絶対、事情を知らなければ、ただ単に「恐喝されている気の毒なおじさん」にしか見えなかった筈だ!!(断言)