山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

怒髪天presents「熱血!九州便」7

「ふーむ、やっぱりそういうつもりでのギター変更かぁ」(納得モードなワシ)
非常に一音一音を丁寧に再現するギターで、普通に「ロックっぽい」
今までの音とは全然違います。
つまり真鍋代表は、今までのノイジーな轟音ギターを捨てたって事になるんでしょうか?
それはファンとしては「かなり」寂しい話しです。
あの会場全体の床を壁を、空気を震わせて耳をつんざくような轟音ギターのシャワーを浴びていると、まさに生き返る心地がしていたのに。
しかし、本当にこの変化が来るべくして来たのだとしたら、ファンとしては受け入れざるを得ませんよね。
「でもココからも更に変わるんだろうなあ」という予感を持ちながら、「スケアクロウ」は終了。

ここで再度MC
「えー、今夜は古い友達のバンドと対バンやっているという事で、古い曲をやろうかなと」
観客、「おぉ??」とパチパチ拍手。
「久しぶりなんですが、今から、16年?17年??くらい前に作った曲で・・・」
山中さわおが発言したので、ワシ、すぐに「『巴里の女性マリー』を演奏するつもりだ!」
と気がついて、
「しまったー!!Theピーズじゃなくて、ピロウズが演奏するのかー!?」
と脳内で考えておりましたら、なんと続けて山中さわおが、こう言うではありませんか↓

「丁度、今夜はピーズも一緒なので、トリビュートアルバムでピーズが演奏してくれたヴァージョンでの『巴里の女性マリー』を演奏したいと思います」

あまりの予想外の発言に、ワシ、思わず「ウソー!」と言ってしまう。
このワシの声は、前に居た我が娘にも聞こえてたらしいですorz

山中さわお、更に続けて、
「なので、今夜この曲のギターソロは、ピーズのアビさんヴァージョンのコピーで演奏します。(真鍋代表を見ながら)ぴいちゃん、練習してきましたよね?」
真鍋代表、さわおに親指を出しながら、自信満々そうに
「バッチリ!」と合図を送る。

と、云う訳で8曲目「巴里の女性マリー」
ひぇ??。ワシ、この曲を次に聴けるのは、2009年の「結成20周年記念ライヴ」でかな?と思ってましたよ!
思ったより早く巡ってきたなあ。
しかも、ギターソロがアビさんヴァージョンって!?
福岡のファン、ラッキー!(鼻血)

ピロウズのトリビュートアルバム「シンクロナイズド・ロッカーズ」の中ではワシ、コレが一番好きなんですよね。
「やさぐれ男の純情」という雰囲気がピッタリで素晴らしい。