山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

親子三人卒業式で体調を崩す

とまあ、卒業式は予想通りの「酷寒」だったわけですが。
案の定、卒業式に出席したワシら三人、すっかり具合が悪くなっちゃった。アイタタタ。
もう次女の時は、中学校の卒業式になんか行ける体力は残ってないかも>ワシorz

今回の卒業式での正直な感想は↓
「よくもまあ、こんな教育環境で誰も疑いの気持ちを持たないっつーのがスゴイな、福岡県」

ワシが育ったのは熊本県であるし、ワシの子供時代なんて、もう何十年も前の話しであるのだが、
「当時の熊本県の教育環境(1970年前後)は、この21世紀の福岡県よりズーとマシでした」

まず、暖房が全教室ちゃんと入ってましたし(最初はコークスのストーブだったが、1970年から灯油ストーブに順次切り替わった)
入学式や卒業式には、ちゃんと暖房が入れられてました。

この21世紀福岡県での小中学校における、
「全教室暖房無し」
「図書室の蔵書の少なさ」
「運動場での遊技具の少なさ」
には何年経っても馴れませんね。

「まだこんな環境かい!?ここは少年院かアウシュビッツか!?」といつも思います。
多分、「県レベルで教育に興味がナイ県」だから仕方ないんでしょうが(そういえば、福岡県は「給食費未払い」も件数が多い)

福岡県で子供時代を送る人は可哀想です。
「コレが普通」と思って、この劣悪な環境で子供時代を過ごすなんて・゜・(ノД`)・゚・
こんな事、自分が実際に子供を持ってみないと全然ワカラナカッタ事なんですけどね。
(あと、福岡市内には「公立の幼稚園」というのもほぼ、皆無の状態である。これも最初に知った時は驚天動地であった)

まあ。こんな県レベルででも「子供を持つ」というのは大変な事です。
少子化もやむなるかな。
子供に潤沢に遊ばせる環境と、学ばせる環境と、本を読んだり色んな経験をさせる環境を与えようとしたら、それは「かなり親の努力を要する事」になるからです。

_____そりゃあ誰も子供なんか持ちたがるワケないや_| ̄|○

実際、子供を持つのって本当に面白い、楽しい素敵な事なんだけどねー。
アメイジングな出来事が次々に起きて、本当に毎日が新しいですよ。
毎日が新しい誕生というか。自分の子供時代をやり直す、生き直す。そんな部分もあってね。
とりあえず、ウチの娘ズはワシよりも「良い人間」に育ってます。「まっとうな人生」でね(ビンボーだけど)
そこが嬉しい。