山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

卒業式

スーツ着て、化粧して、ハイヒール履いて行ってきましたよ!>卒業式
もう、凍死するかと思いました(案の定)
カイロ持って行ったけど、カイロなんかなんの役にも立たんわー!!ヽ(`Д´)ノ
という位、寒かったです。
しかも式前になんかトラブルがあったらしく、待てど暮らせど長女のクラスが入場してこないしorz

でもまあしかし、実際に卒業式が終わってみれば、
「良い式だったね」と、まるでお葬式のような感想を漏らす金曜日午後の一時であります。

卒業式本体(?)はいつものように、寒い&退屈な事この上なく、「あー、ざむいー、じぬー、ざむぐでじぬー」と呪文のように呟きながら夫と二人、お互いの肩をさすり合って暖をとっていたのですが。
あ、一つだけ面白い事がありました。
男子生徒で一人だけ爆泣きしている子がいて、あまりに見事な泣きっぷりだったので感動して思わずシャッターを切ったら、我が子が目の前を通った時にシャッターが間に合わなくて(デジカメはタイムラグがあるからー)写真が撮れませんでしたorz
なーにをやってんだか、ワシ_| ̄|○

しかし、式が終わってからの、クラスに戻ってからのホームルームの時間がヨカッタですね。
長女の担任はワシと同い年の子持ちの女性教諭で。
教師歴20年とかいうようなお人なのですが、その先生が、
「私が今まで教師生活20年間ほどやってきて、このクラスの子供たちが最高でした!」と涙ながらに仰ったのに、ちょっと感動してしまった。
この冷血人間のワシが!(笑)

しかもその後、この担任の教諭と少し話したら、
「私がどれほど●(長女の名)さんを受け持つ事が出来て嬉しかった事か!」と涙ながらに言われてガラにもなく感動しましたね。
「彼女がクラスに居るという事で、どれだけ力づけられた事か。どれほど心強かったか。感謝しています」と言われました。
「本当に大人で、いつも冷静で。大人の私も彼女には教えられる事が多かったです。彼女の言葉にはいつも感動させられました」とも。

いやいや、長女の進路が大幅に変わっちゃったのも、担任の先生の助言のおかげであります。
多分、担任の先生があなたでなければ、きっとそこそこの高校に通ってそこそこの人生を送る事だったでしょう。
長女を外の世界に押し出してくださって、ありがとうございます。
三年間、お世話になりました。