山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ピージャク版「キングコング」

最近、とんと「見たい映画」が見当たらなくて(近所のレンタルが定期的に「100円レンタルの日」をやらなくなったのが最大原因)、BSとCSの録画チェックを追いかけるだけで精一杯の日々である(元々テレビをあまり見る方でもナイので、ホントこれで手一杯状態)

ところが夫が「10円レンタルをやっていた」と言ってなにやら沢山のDVDを借りてきた。
「100円じゃなくて10円?」と驚くと、
「もう昨日からレンタルしてるらしくて、あんまり良いのはナカッタんだけど、一応、制限本数イッパイの5本借りてきた」とラインナップを見せてくれる。

ワシが見られそうなのは「キングコング」(ピージャク=ピーター・ジャクソン監督)だけorz
とりあえず夫と一緒に「DEAD LEAVES」
http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=14586
を見る。

けど、どうにもこうにも「よく動く(下品な)アニメ」という部分にしか「見るべきポイント」がなくてゲンナリする。
しかもこのアニメ、「致命的なまでに音楽がダサい」のだ。
狙ってそうしているのかどうなのか?ヨクワカラナイんだが。
「1980年代の洋ピンもの」みたいな変な音楽が聴いてて「キボヂワドュイ」(キモチワルイ)

「なんか加齢とともにワシ、益々辛抱出来ない身体になりつつあるなあ」と我が身の「年取ったなあ」具合をシミジミと感じる。
(昔はコレでも「もうちょっと我慢すればイイ事あるかも」くらいの殊勝な気持ちはあったんだが。最近は「ワシはもう、人生の折り返し地点は過ぎちまったんだよ!こんなクダラネエ事に関わっている余裕はネエんだよ!!」と、ホント、短気になりました)

で、「やっぱりコレか」と「キングコング
http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=16947
を見始める。

が、しかしコレが!ものすっごい「超大作」なんで一日で見る事が出来ない。
どうしても途中に家事を挟むので(ほら、一応主婦だし)二日にわたって観賞。
初日は「NY?ドクロ島に入るまで」に留めておく。
「今日はコレくらいにしといちゃろう!」という捨てぜりふ(--;;と共に。

でもコレがヨカッタですね。
後半(実質2/3)の「ドクロ島?NY」の疾風怒涛ブリがこの行動によって更に輝いた気がします。
思わず見終わって、ウチの娘ズに、
「オイ!コレを見ろ!見ろ見ろ見ろ見ろ見ろ!!」と無理矢理押し付けて観賞させました。
その結果の話しは、明日にでも(明日ネタバレ有り)