山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ヒマに明かせて調べモノ三昧

うーん、「共感覚」面白いですね。
ちょっと調べてみて判った事いくつか↓

・だいたい2万5000人に1人が共感覚を持つと考える研究者もいるという。しかし一方では、共感覚者の割合はもっと多く、ほぼ200人に1人いる可能性を示唆する研究もある。
(2万5千人に1人_の割合ではワシが寂しい気分になるが、200人に1人だったら心強い気がする<現金だな)

・一説では、共感覚は遺伝するという。
(ウチの長女の発言により、ワシは「コレは遺伝だ!」と直感した。普通「水みたいに綺麗」という感動が直接的に「音として聞こえる」という感覚には繋がらない筈だからだ。因みにワシはこの言葉を聞いた瞬間、「あ、ワシにもちゃんと聞こえているよ!」と思った)

共感覚は、脳の中で色を知覚する部分が、会話や言語、音楽を処理する部分ときわめて近いために起こる現象だと考えられている。
(やっぱり「脳内の問題」の予感的中?)

そう言えば、ワシ、色んな事で感動した時(本を読んだり、映画を見たり、音楽を聞いたりした時)、突然自分でも予想もしなかったイメージが突然湧いてきて(風景とか人物とか、色とか味とか匂いとか)「コレはナンダ!?」と自分の脳みそが出してきた物件に自分で驚く事が(よく)あるんですが。
(以前、ここの日記でも書きましたが、感動が大きければ大きいほど、自分で予想もしないモノが出てきて自分で狼狽えてしまう)

それも後々、よくその原因を、理由を考えてみると、「あ、そうか」とニューロンが繋がって(?)その「イメージが湧いてきた理由」が判る事があるんですね。
自分では自覚してないんですが、ちゃんと「湧いてくるには根拠がある」んですよ。

それは「イメージの印象」(?)みたいなモノなんですが。
以前日記にも書きました笙野頼子の「一、二、三、死、今日を生きよう!」を読んだ時、感じた色が「オレンジ」だったんですね。
「ん?なんでオレンジ??」と自分で自分の印象に当惑しました。

しかもこの「オレンジ」という色になんとも悲しいような印象を感じるんですよ。
オレンジといえば、「ヴィヴィッドで元気な色」ってイメージじゃないですか。
「なんでこんなに寂しいの?」と自分でもその理由が判らなくて、

あ、文字数が尽きた。続きは明日orz