山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

給食費・映画「蟲師」

給食費未払い問題
ワシがこの日記でもう既に、何度も書いた!もう、その話題は飽きたー!!な「給食費未払い問題」ですが、最近やっと日の目を見ましたね。
ニュースでもやってますが。
「遅いっちゅーねん!」
もうその話題はこの日記では「古い」
わざと払わない。パチンコ屋に行く金はあっても、携帯電話の料金を払う金はあっても、高級車に乗る金はあっても、子供の給食費を払うなんて気はサラサラ無いって親御さんは「結構な人数実在する」んですよ。
地域によってはもっと未払いの家庭が多い所も実在しますよ。
ワシが知っている話では、全校生徒の10%の家庭で、げふんげふn

ま、アレだね。
給食費未払いの家庭が多い地域は保険料も未払いの人が多いし、NHKを払ってない人も多いですね。
いやなに、ワシの個人的な印象ですけどね。
きっとこれらの間には不可思議な(ぶほ)因果関係があるんでしょうね。
誰かちゃんとした統計をとってくれ。ワシは怖いからとらんけど。

・映画化された「蟲師
なんで監督が大友御大なんですか?
だって、あの人、「映画監督」としては腕が悪すぎて全くつかえま、げふんげふn
しかも主演がオダジョーって...。
蟲師」の主人公ギンコは、野山をさすらって暮らす「蟲師」(「蟲」と呼ばれる原始的な生命体の生態を知り尽くした、民間の治療師みたいなもの?)ではありますが、決して「風来坊」や「ルンペン」じゃあナイんですから。
オダジョーじゃあまるで、「公園で暮らしている人」みたいじゃありmげふんげふn
なんでわざわざ、あんな素晴らしいアニメ化がされた後だと言うのに、実写で映画化するのかが全然理解できない。

ストーリーもすごーく日本的だし。
あの、一種、諦念にも似た、「なるようしかならない物語」「運命に逆らわない展開」みたいな部分をちゃんと映画化するには、そりゃあ、脚本家も選びますよ。
依田義賢が生きていればねえ?」

そしてなによりもあの「原始の面影を漂わせる日本の風景」というのが大変そうです。
決してコマーシャルフィルムみたいじゃなく、その佇まいに神聖な空気まで宿して雄弁に語らせる事が出来る映画人が今、どれほど居るんでしょうね?

もしも溝口健二が生きていて、宮川一夫が生きていて、岸田森が20代だったのなら、実写映画化しても、良し!
ワシが許す!!(エラソー)なんだけどね。