山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

涙を流して笑うワシ

ちょっ、コレ、見て!↓
http://www.youtube.com/watch?v=RYNRWzOvLqc&NR
特に03:24から?の下りが抱腹絶倒。
もう原曲もヘッタクレもありゃしない。
「なにがやりたいのか皆目わからなくなるまで取り乱したメロディ」がまるっきり発狂したみたいで素敵♪

クソみたいなアレンジでかの名曲がレイプされまくってますが、もう酷過ぎて笑うしかありません。
最高潮の部分は、「僕と君のすごしたページは破りさられ!」と、いきなり、紙を破く仕草をする桜井の姿でしょうか。
思わずワシ、涙流して笑いました。
この笑い仮面みたいな笑顔といい、冗談にしては出来が良すぎです。
最近、テレビでついぞ笑った事のナイこのワシが、この映像見たせいで笑いっぱなしで腹が痛くなりましたよ。

そもそもミスチル版の元気がいい「ストレンジカメレオン」を生演奏で聴いて、悔しさのあまりにウチの娘が風呂場で号泣した(「孤独の痛みも、その覚悟も持たないヤツにあんな風に曲を痛めつけて欲しくなかった」と泣いた)という事件もありましたが(去年)
コレ(YouTUbe)を見たらちょっと桜井を許す気になっちゃいましたねワシ。
この人、すごくワカリヤスイ。
やりたい事が見え見えで笑える。笑い過ぎて腹がイテエよ。
でもこの「分かり易さ」こそがPOP MUSICの命題だからこそ、ミスチルはかくも日本で売れているんですね。
ようやく理解しましたよワシ。
いやー、ロックじゃない音楽って面白いですねえ。

「自分が表現したい事」とかよりも最優先で「戦略」が来る。
う??ん、ホント、面白いビジネスだ。

まあ、これだけじゃ片手落ちなんで。
お口直しにコンナモノもどぞー↓
http://www.youtube.com/watch?v=DunqlijQCMM

1998年頃のスタジオライヴ映像。
「コレは初めて見た!」と世のピロファンが全員大喜び映像である。