山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

サンキュー、サンキュー、キングレコード!

いや、本当は全然違うネタを日記に書くつもりだったけど「寝耳にミミズ」(ヒー)なニュースが飛び込んできたので、急遽予定変更。
このフットワークの軽さがこの日記の持ち味ね♪

そのニュースってのが、さ↓

the pillowsは12月1日より、エイベックス・エンタテインメント株式会社tearbridge productionに移籍を致しました。
このような事情により、例年に比べ新譜の発売も前作よりあいてしまいましたが、
2/7 DVD「LOSTMAN GO TO AMERICA」のリリースを皮切りに、
シングル・アルバムリリー ス、全国ツアーと精力的に活動して行きます。
今後ともthe pillowsをよろしくお願い致します」

_| ̄|○orz
ワシ、実は結構ショックだったの、このニュース。
ウワサでは前から聞いてはいたけれど、現実となるとやっぱり衝撃がありますね。

いや、レコード会社が変わったからって、ピロウズがそう簡単に変わるとも思えないんだけど。
何度も窮地を乗り越えてきたタフなバンドですから。

ピロウズピロウズのままで、万が一、テレビに出てインタビューを受けたとしても、
「相撲に例えるとですね」とか「夢もチボーも無い」とか、いつもの調子で言ってくれると思うし(希望)
あ、いや、そうじゃなくて。
ピロウズのままで自由に音楽で遊び続けてくれる」と思うですよ。
時代に流されて、望まれて、取り囲まれたとしても、それに応えて歌ったりはしない__筈です。
自分たちの胸に突き刺さった事しか歌わない筈。
そんなバンドだもん。

実はワシは「キングレコード所属のピロウズ」てのが気に入っていたのよね。
演歌とアニソンが中心の会社なのに、ひっそりと世界レベルの仕事をしているバンドを抱えているというのも好きだった。
会社から演歌のCDのサンプル盤を貰ってきて、実家の父ちゃんにあげているさわおが好きだった<なんか間違っているかもだが。
あのダイヤ柄の変なキングレコードのハッピを着ているピロウズが好きだった。
ベスト盤のシークレットトラックの中で「サンキュー、キングレコード!」と歌っていたピロウズが好きだった。

キングレコード、今までピロウズの音源を私たちの許に届け続けてくれてありがとう。
キングレコードでなければ、第三期以降の名作の数々は生まれてこなかった事でしょう。
長年にわたり自由な創作環境を彼らに与え続けて下さってありがとうございました。
感謝しております。