山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

いかにしてバスターズ一家となりぬるか

いやあ、本当に今年はイイ年でしたねえ!<もう今年の総括!?
念願だった(今まで二年間一度も行けてなかった)ピロウズを今年だけで三回も見る事が出来ましたし。
こんな地方に1年間のうちに三回もピロウズが来てくれるチャンスがあるなんて、こんな年はもう無いかもしれないので、本当に貴重な体験でした。
「ハイブリッドレインボウ」三回も聴いちゃった。
「ファニー・バニー」は二回。
「ストレンジ・カメレオン」と「ランナーズ・ハイ」には心底、感動しましたね。

今までは子供が小さ過ぎて、「ライヴに出かけるなんてトンデモナイ!」って状態だったのに、もう、見切り発車で強引に夫に子供を預け(「預けた!あとはヨロシク!!」と)、とっとと出かけたのが、ヨカッタですね。
最初の一歩が肝心ですね。「先ずは踏み出す事」ですね。
(しかも最後には、「その小さい子連れでも一緒にライヴを楽しめた」という予想外の結果も待ってましたし)
ワシの「見たいライヴに行く生活」が戻ってきましたよ!本当に幸せな事です。

そして素晴らしいライヴアクトとの出会い。
忘れられない美しい夜の数々。
それぞれの季節にそれぞれの忘れられない、終わらない素晴らしい音楽の夢を見ましたよ。
ワシの心には未だにそれらの思い出が輝き続けております。

そして、長女も幸いな事にバスターになってくれたし<ワシの謀略の結果だが
なんと、8才の次女までもが思いがけずバスターになってしまったのは、嬉しい誤算でしたがね。

もともと生まれた時からウチの娘達は散々色んな音楽を聴いて育っているんですが、このウチの娘達の乗りの良さと言ったらもう!
「あんたらの母ちゃんはナニジン?」と言いたくなるような抜群の乗りの良さですよ。

リトルバスターズ」に合わせて自分の足でピョンピョン飛び跳ねながら熱唱しつつ(しかも歌詞が『with the kids sing out the future. may be kids no need the masters, just waiting for the little busters!』ですよ。シビレますよね)コブシ振り上げて踊る次女(8歳)の姿を見た時は、思わず我が子ながら感動しましたよ。
「ワシの教育の成果が今!?」ってなもんです<どんな教育??

今回は一緒に行った夫(初ピロウズ)も大いに喜んで、
「次はワンマンだ!」と興奮しておりました。
なので来年。ワンマンにて一家四人の変な集団を見ても、暖かい目で見てあげてくださいね。