山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

長く面白く無い話しの決着編・ソロソロ

と、言う訳で、つい最近、ピロウズ第三期の全アルバム、ソロCD、DVDをコンプリートしましたよ(汗)
遅れてきたファンは大変ですよ。
ここ10年の作品に追いつくのに2年間もかかっちゃいました!から(^^;

そもそもはラジオで聴いた時は、「若いバンドなんだろうなあ」程度にしか思ってなくて。
でも数曲の楽曲を聴く限りでは、あまりにもその方向性がバラバラな気がして、
「コレはもしかしたら、まだバンドを始めて月日が経ってなくて、その為のバラバラさ加減
なんではないか?まだまだこれから化けるバンドなんではないか?」と勝手に解釈してたんですね。
しかも、当時、よくラジオでかかっていた、ギターウルフとかザ・ミッシェルガン・エレファント
なんかとイメージがゴッチャになってて、「なんか同じジャンル?」くらいの大ざっぱなくくり方
をしていたんですよ>ワシ

今にして思えば、そのラジオで聴いた曲って「ムーン・マーガレット」「バビロン天使の詩
「白い夏と緑の自転車、赤い髪と黒いギター」「その未来は、今」だったんですけどね。
「そりゃあ混乱するよなあ」
ちょっと気の毒な思いで当時のワシを振り返る今のワシ。

ところが、最初にピロウズを(ちゃんと)耳にしてから数年後、なんと「ピロウズは今年で結成15周年!」
とかいうのが聞こえてきたんですよfromラジオ。

「な、なんだってー!?こんな若々しい音出しているバンドなのに、結成15周年って、
一体この人たちって何歳なのよ!?」思わず焦りましたね。
こんなにワシの予想を裏切ってくれるなんて。
で、やっぱりこれってかなり特別な事で、チョイと気になるじゃないですか。
やっとココで腰を上げたんですよ。

「よし、ピロウズを知るためにタワーレコードに旅立つぞ」と。
ワシ、やっぱりロックが好きなので、音楽雑誌とかマメに読んだりする方なんですが、
それでもピロウズの情報とはとんと出会った事が無かったんですね。
(その驚愕の理由_何故メディアから敢えて無視され続けているのか?_が後々判明するのだが)

多分、タワーレコードに行けば、アルバムも見る事が出来るし、と言う事はジャケットの
アーティスト写真が見られる。
運が良ければ、試聴も出来る。
「でも、多分、CD買っちゃうンだろうな」という予感がバリバリで出かけたのでした。