山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ケチ女の流儀

いかんな、この「ピロウズとワシ」の話し、面白くない割りには時間だけがドンドン経っていくんですよ。
なんせ、「初めて心にひかかった時から初めてCDを買うまでが4年くらい平気でかかっちゃう話し」なんですから。
ロングロングストーリイ、しかも面白くないorz

まあソレは全部「ワシの異様なまでの用心深さ」と「ケチ(ビンボー)」に由来する訳ですよ。
なんせ、基本的に「経済的損失を恐れる性格」なものですから、ギャンブルとか一切ヤラナイ。
宝くじすら買わない。
お年玉つき年賀はがきすら買わない女>ワシ<それはマタ別の理由か?

ましてやソレがワシにとっての最大の贅沢、CD購入とか映画鑑賞とか、ライブ観賞とか書籍購入になるともう、用心深い事マリアナ海溝の如し!
まず、本は、図書館で借りて、面白いかどうか?を判断。
面白くて何度も読み返したくて、手元に置いておきたい!と思ったら、書店なりアマゾンなりにてようやく書籍を購入。

映画もシネスケにて、自分と映画の見方が似ている方の意見を参考にしつつ、映画雑誌(秘宝)等にて情報を拾い、同じ監督の作品をレンタルで観たりして作品の傾向を計りつつ、「うむ、コレなら失敗しても自己責任OK?」と自分に了解をしっかりととりつけてから初めて、映画館まで出かける訳ですよ。

音楽に関してはまず、ラジオにて情報収集。
ひっかかるバンドが居たら、なるべく気をつけてそのバンドの情報を集める。
今はYouTubeとかあるので、簡単に情報が集まりますが、昔はコレが大変だった!
民放FM、NHK-FM、ひたすら聴き倒すしかなかったものねー。
ましてやそのひかかったバンドのCDがレンタルにすら置いてなかったら、もうコレは買うしかないワケですよ。
これは博打ですよ。
一番良いのはタワーレコードまで出かけていって、試聴コーナーにて全曲聴き倒すのが最良の方法ですがね。
しかし、タワーレコードは遠い(--;

つまり、そうこうするウチに、「最初に引っ掛かってから4年くらい平気で経過しちゃう_という事態」が起きる訳ですね。
あぁ、全部ビンボーが悪い!
大人買い」ってのをこの場合だったら、普通の人はやるんでしょうねえ。
何も考えずにさっさと気になるCDをパッパと買って、さらっと聴いて、スッと棚に仕舞っちゃう。
「こんなモノね、ふんふん」と。
そして忘却の彼方?

でもそれってシアワセかいな?