山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

oyful Noise 8/24 大阪なんばHatch ピロウズ編2

という訳で1曲目「Sleepy head」はジャグマスターがオレンジ(アンプ)の前でグイグイ押し潰されて悲鳴を上げ続けるという美しいエンディングにて終了。
一旦、曲が終わったと見せかけて(?)また戻ってくるというバージョンでの演奏だったのですが、戻ってくる瞬間がカッコよかったですねー。
娘と一緒に見てて、思わず一緒に、「ぐわ!カッコヨスギ!!」とのけ反りました。
「やっぱり日本一、いや、世界一のライブバンドですねー」(母娘の一致した意見)
本当にこの一瞬はまさに無敵。RPGで言えば「バーサカー状態」ですよ。

そして曲間にはもう一度楽屋でのインタビュー。
「バンドとライブの関係について」
山中さわお「俺たちにとってはバンドをやるって事イコール、ライブをやるって事だから。まあ、ライブをヤラナイって特殊な人たちも居るだろうけど、自分たちは曲を作ってそれをライブで演奏するというのが当たり前で。まあ、聴いてくれるお客がいなかったらそれはまた別の生き方を探さなきゃいけないって事で」
佐藤シンイチロウ「そうそう、ライブをやるってのは、(俺たちが)生きているって事だからね。でも、お客さえいれば俺たちがいなくてもライブだよね?」
真鍋吉明「な、何を言って…?」(首を傾げる)

ピロウズが結成18周年に突入する事について」
山中「ボクたちもう長い事ピロウズやってまして、いよいよ18年に突入なんですが、ずーっと良い曲を作って、それを良い演奏で聴かせる。これを目標でやってきたんです。それは(結成当時からと)全然変わらないです。あ、それと極力『老けない!』事、これ目標!ありとあらゆる手段を使って、医学の力を借りてでも、絶対に!老けない!!」
真鍋「え!?(ぎょっとする)そ、そうなの?」
佐藤「その目標、今、初めて聞いたんですけど…そうだったんスか?」
山中「それを聞いてない知らない人がココに居ます(と佐藤を指し示す)けど、それが目標ですからピロウズ!」
真鍋「じゃあ、それを肝に刻んでいかないとね」
佐藤「肝に銘じてね、生きて行きます」

続いて2曲目「空中レジスター」
Tレックス風ブギーを気取るピロウズ。コーラスが良いんだよね、この曲のライブバージョン。

たった二曲でのオンエアーでしたが、まあ満足。普通はYouTubeでしかライブ映像なんか見られないからね。
自宅のテレビの大画面で最近のライブが観られるってだけでシアワセでございます。