山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

不明を恥じるワシ

そういえば、この前のNHK。後半はブロンディーのライブだったんだけど、アレってあの終わり方でヨカッタの?
なんか突然、唐突にブチ切られた感じでしたが?
調べてみると、以前同じライブがwowwowかなんかで放映された時も同じように唐突に終わったらしいので、「元々そんなもの」なの??

いきなり天敵のアップに切り替わったので、ワシ、夜中なのに、「ぎょえー」(脱力気味)と素で声が出ましたがな。
しかもコイツ、相変わらずいい加減な解説_でもねえな、「妄想文」だなありゃ。
を勝手に曲の冒頭にテロップで入れやがって。
「コロス!コイツ、絶対ワシがこの手で殺す!!」
思わず十代の頃のワシがリターンしてきましたよ。
なんなんだよ、「ロキシーパワー溢れる曲」って「ロキシーの様式美」って。
いい加減な事ばっかり抜かしていると、やみ討ちにするぞ、ゴルア!!(素)

とまあ、色々と腹の立つ事はあるけれど、でも行こう!
生まれ変わる、朝が来た?♪(歌)

そのブロンディーの方なんですが、1979年グラスゴーアポロシアターでのライブだったのね。
まあ、今回一番ビックリしたのは、
「なんだ、ブロンディーってイイバンドだったんだなあ」が正直な感想。
どうも同時期のバンドから行けば、ワシは当時、圧倒的にテレヴィジョンやパティ・スミスの熱狂的なファンだったので、どうもそれに比べるとブロンディーとのおつきあいは浅くて、1979年当時、11PMで(古っ!!)来日時に歌っていたというイメージしかなくて(大橋巨泉うっしっし)
「あれ?あの時もこんなだったっけ??」と激しく困惑しました。

こんなに歌がうまくて、ちゃんとしたバンドだったなんてー。
己のモノの知ら無さ加減を反省いたしましたorz
ゴメンナサイ、デボラ・ハリー姐。
でもアナタの演技は素晴らしいわよ!「ヘア・スプレー」「君に逢いたくて」
まさに、まさにアナタの為の役だったわねー!!(力説)

いやしかし、ホントに。この「バンドの勢い」の差が歴然とする番組でしたなあ。
今にもお亡くなりになりそうな、バラバラにほどけちゃったバンド(ロキシー)vs今から上り調子!ガンガン世界を攻めていくぜ!!なバンド(ブロンディー)
「バンドって面白いなあ」と感慨を持ちました。
ソロではこんな事は起きない。
人が集まってぶつかり合うバンドであればこその現象ですな。